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A-Studio+ 潤くん 2024/9/6(文字起こし完成)

2024年09月06日 23時29分00秒 | テレビ番組
前回の出演時の内容は、↓をご覧ください!!!
文字起こししてあります。
A-Studio 2018/1/12-潤くん






藤ヶ谷くん
「まずは、それこそ、まあ。」
鶴瓶さん
「(観客席に向かって)誰や知らんのやろ、みなさんね。」
藤ヶ谷くん
「我々、こう(舞台)観していただいたじゃないですか。
その、こう感想をまずお伝えしたいなっていう思いで。」
鶴瓶さん
「まあまあ、オレもそうですね。」
藤ヶ谷くん
「すーごい、なんか、こう。」
鶴瓶さん
「迫力あったなあ。」
藤ヶ谷くん
「すごかったですね。それでは本日のゲストをお招きします。松本潤さんです。」
客席
「キャー!!!」
潤くん、登場。
口ひげ、あごひげ、黒いゆったりしたスーツで。
鶴瓶さん
「どうぞお座りください。」
藤ヶ谷くん
「(歓声が)すごいですね。」
潤くん
「久々の歓声。」
鶴瓶さん
「久々やろ?」
潤くん
「久々、久々。」

*****

ナレーション
「今夜のAなゲストは松本潤。
久しぶりのバラエティ番組出演で明かされる松本潤の今。
さらに、俳優佐藤浩市が知られざる松本潤の素顔を語る。


****

潤くん
「こんな黄色い歓声を浴びるの久々で。」
藤ヶ谷くん
「でも、たとえば、ライブとかその舞台もそうですけども、
潤くんが出るってわかってていらっしゃってのキャー!の状態と。」
鶴瓶さん
「これ全然知らへんね。」
藤ヶ谷くん
「誰が来るんだろう?で来た時のキャー!」
潤くん
「これ違うよねー。
それはうれしいですよ。
いや、だから本当に久しぶりのテレビなんですよ。
ありがとうございます、呼んでもらって。本当に。ホントホント。」
藤ヶ谷くん
「久しぶりな感じはあります。」
潤くん
「だって僕、独立してからちゃんと番組出んの初めてに近いんじゃないかな。
相葉くんの番組はちょこっとと出たけど。」
鶴瓶さん
「ああ。」
藤ヶ谷くん
「それは、独立して、もうテレビは1回休もうとかっていうことではなく、
なんかタイミング的に?」
潤くん
「いやいや、単純に舞台の稽古でスケジュールが全くなくて。
で、ようやくその舞台の本番が始まったんで、
このタイミングで、あの、お声がけいいたんで。
鶴瓶さんの番組だし、藤ヶ谷もいるし。
なんかせっかく話すんだったら、知ってる人のところがいいなと思って。」
鶴瓶さん
「やだ、うれしかったよ。
いや、オレ、藤ヶ谷と潤の関係どうなの?もう大先輩し憧れやろうけど。どう?」
藤ヶ谷くん
「もちろんです。いやもう大先輩ですね。」
潤くん
「(笑)そうですね。
あとはバックついてあの踊ってもらったりとか。」
藤ヶ谷くん
「なんて言うんですかね、そのー、僕と多分潤くんの、(潤くん)たち世代っっていうか、
たぶん僕らより下ぐらいの世代は、”ちょっと潤くんメシ連れてってください
よ”ってたぶん言える世代なんですよ。」
潤くん
「そうだね。」
藤ヶ谷くん
「たぶん、時代的にも。
でも、オレらはなんかそういうの絶対言えない。」
潤くん
「いやそれはね、それは違う。」
藤ヶ谷くん
「違います?」
潤くん
「それはキスマイの藤ヶ谷だったりキスマイのメンバーの性格かなあ。
性格、多分。」
藤ヶ谷くん
「あ、性格ですか。
でも、たしかにうちいないですよ、その”連れてってくださいよー!”みたいなの。いないです。」
潤くん
「いないよね。」
藤ヶ谷くん
「はい。だから、その、事務所の集まりとかでも、
やっぱ僕らこう(目線を下に下げて)してます。」
潤くん
「そうなのよ、別に暗いわけじゃないんだよね。」
藤ヶ谷くん
「暗いわけじゃないですし、もうたいていはもうずっと下見てます。」
潤くん
「なかなか目が合わないんですよ。
みんなで集まったとき。」
藤ヶ谷くん
「6人集まっても、ずーっと(下向いてる)。
でも、そういう距離感ですし、まあ、昔で言うと、こうバックにつかしていただい
たりとか。」
潤くん
「そうね。お世話になりました。」
藤ヶ谷くん
「下とのコミュニケーションって、なんか難しいと感じるのか、
面白いなあ(と感じるのか)?」
潤くん
「いや難しいよ。」
藤ヶ谷くん
「ああ、そうですか。」
潤くん
「やっぱり。どうすか?先輩(鶴瓶さんに)」?
鶴瓶さん
「いやいや。」
潤くん
「先輩、どうっすか!」
鶴瓶さん
「いやいや、佐藤浩市が言うとったけど。」
潤くん
「へえ。」
鶴瓶さんが佐藤浩市さんに取材している写真。
潤くん
「おお!先輩!
すごい三國さんに似てきましたね。」
鶴瓶さん
「似てきた、似てきた。
なんか終わった時に、飲みに行こうやっていう雰囲気ね、
潤は絶対にどっか連れて行ってくださいよという空気を出してくれると、
あれが最後の世代や言うてた。
2人で飲みに行ったら、”おう、それで浩市”とか言うてんてな、おい。」
潤くん
「すいません。」
鶴瓶さん
「ほかにおったらええけど、2人だと、こいつさ、あかんで、2人は。」
潤くん
「いやもうなんか癖みたいになっちゃってんです。すいません。」
鶴瓶さん
「(笑)」
藤ヶ谷くん
「それ、どういう癖なんですか?甘えてるみたいな?」
潤くん
「もちろん、癖の。」
鶴瓶さん
「たぶん、好きだからやと思うよ。」
潤くん
「親父と呼んでるのと一緒な感じです。」
鶴瓶さん
「こいつ(浩市)もオレにお前なって言うの。」
藤ヶ谷くん
「浩市さんがですか?」
鶴瓶さん
「そうなんよ。浩市がオレに、おまえな(って)。
おまえ!」
潤くん
「だからそれを見て育っちゃってるから。」
藤ヶ谷くん
「そうなんですよね。
なんかそういうのでお前なでかわいがられるこの関係もあるけど。」
潤くん
「たまにでも、すごい力強いグーをされる時あるよ。」
鶴瓶さん
「嘘?嘘?」
潤くん
「ああ、これはちょっと嫌だったんだなって。
ギューって捕まれたり。
たしかに周りの人で見てても、佐藤浩市さんに僕と同じようなテンションで行く人
はあんま見たことないです。」
鶴瓶さん
「ないやろ、そりゃあ。」
潤くん
「なんか、怒られてもいいんですよ、僕は。
でも、ホントのところなに考えてるとか聞きたい。」
藤ヶ谷くん
「へえ。」
潤くん
「それってなんか突っ込まないと教えてくんないから、
どうなの?どうなの?って言って初めて、
(佐藤浩市さんが)いや、だからさ、
って言ってくれるから。」
鶴瓶さん
「(笑)」
藤ヶ谷くん
「来た!本音!」
潤くん
「そうそうそう、よしよしよしって。」
鶴瓶さん
「いやでも、もともと奥さんの友達の知り合いって言ってたよな。」
潤くん
「そう。そうなんです。」
藤ヶ谷くん
「共演とかではなく?」
潤くん
「じゃなくて、なんか毎年恒例でクリスマスパーティーをやってたんですよ、
家で。で、そこに奥さんの友達からオレは呼ばれて。
で、浩市さん知らなくて、最初。
で、お邪魔します、松本です、
あ、ゆっくりしてって、いうのから始まり、
なんか何年か行くようになり。」
鶴瓶さん
「息子の送り迎えていうかそんなもしてたよね。」
潤くん
「寛一郎ね。はい。
もうこんな大きくなっちゃったけど、僕が二十いくつで彼が十いくつとかかなあ、
の時に、浩市さんの家に泊まって、
朝起きた時にこれから寛が学校行くっていうから、
じゃみんなで送ろうっつって、車に乗って校門まで行って、
(手を振って)行ってらっしゃいって。」
鶴瓶さん
「へえ、そんなん割と平気でするよな。おまえ。」
潤くん
「うん。」
鶴瓶さん
「くそ忙しい時でもね。」
潤くん
「うん(笑)。」
鶴瓶さん
「夜でも浩市さんの家泊まるっていうのもね。」
潤くん
「そうですね。
なんか飲んでて結構遅くなっちゃったんで、
そのまま寝ちゃいましたね。
もう会えばもう仕事したくねえよってずっと言ってますからね。
ずっと忙しいけど。」
藤ヶ谷くん
「いやそうでしょうね。」
鶴瓶さん
「そ、だから、今回その鎌倉(鎌倉殿の13人)やった後のね大河次大河って。」
藤ヶ谷くん
「はいはいはい。」
鶴瓶さん
「やっぱ大河、大河で続くっていうのあれやんか。」
潤くん
「うん。」
鶴瓶さん
「でも、やっぱ潤やから出よう。」
潤くん
「うれしいっす。」
鶴瓶さん
「と思って出てくれたやな。」
潤くん
「うん。
2本連チャンで出るってあんまりないっていう風に、
なんとなく僕もイメージであったんで、
浩市さんもさすがに2本連チャンはなあ、とかって言ってたんだけど、
あのプロデューサーの方がオファーしたら、
あ、是非って言ってくださって実現しましたね。
大河終わった時も打ち上げみたいなのやるっていう時も、浩市さんとかも来てく
れて、
最初から最後ずっといてくれたし。」
藤ヶ谷くん
「それって、たとえば大河ドラマが決まったってなった時は、よし!なのか、
その、うわ、不安だな、なのか?」
潤くん
「いや、よし!がでかいし、不安ももちろんあるし、
自分の年代の役をやったことあるけど、
その晩年まで(藤ヶ谷くん:たしかにそうですね。)1人の登場人物を演じることもなかったし、
自分に本当にできるかなあ?みたいなことは考えるけど、
せっかくお話をいただいたからには、なにか自分にできることがあるなら、
チャレンジしたいなあっていう気持ちが最終的に勝って、
オファーをお受けすることに。」
鶴瓶さん
「すごいよな、前が鎌倉殿で小栗やんか。」
潤くん
「そうですね。」
鶴瓶さん
「ね。小栗からのバトン渡してるわけやんか。
で、これ仲ええから。」
潤くん
「ずーっと話してたし、
やってる最中も、最近どんな感じ?とか、
で、1個前にやってるから本人もわかるじゃないですか。」
藤ヶ谷くん
「はいはいはい。」
潤くん
「旬も、このタイミングはちょっとなんか大変そうだなとか、
こういうことが起こりやすいなみたいなことがあるから、
連絡くれたりとか。
だから、逆にその今僕は吉高さんに連絡して、
どんな感じ?つって話したりとか。」
藤ヶ谷くん
「あ、そういうのがつないでってるんですね。」
潤くん
「そうそうそう。」
鶴瓶さん
「これ珍しいよ、そのつながりな。」
潤くん
「うん。
なんか、みんなでシェアしながら、
こういうとこ大変だねとか、こういうとこ頑張れとか。」
鶴瓶さん
「そうそうそう。山田裕貴が言うてた。」
潤くん
「おー!!!会ったんですか?」
鶴瓶さん
「会った会った。」
潤くん
「マジ?あんな忙しいのに?」
山田裕貴くんと鶴瓶さんの写真。
潤くん
「あら!なんかじいさんと孫みたいな。いい写真だな。」
鶴瓶さん
「すごいね、殿って呼んでんだけど、心酔してるいうか、
一緒にできてよかったって。」
潤くん
「いや、こちらこそですよ。」
鶴瓶さん
「純粋やもんな。」
潤くん
「うん。裕貴は。」
鶴瓶さん
「エキストラからスタートしてんのよ。」
潤くん
「そう。」
藤ヶ谷くん
「そうなんですね。」
鶴瓶さん
「で、次お前だからなって言うてもらえる。
エキストラからスタートした自分がそれを想像していいのかって思えるようにして
くれたっていうんか。
藤ヶ谷くん
「その要は、大河の主役はお前だからな。」
鶴瓶さん
「そうそうそう。」
潤くん
「そう。やってほしいと思って、絶対チャンスあるよって言って。」
藤ヶ谷くん
「それはじゃこうお芝居を一緒にしてく中で感じてたんですか?」
潤くん
「いや半端じゃないよ、山田裕貴、半端じゃない。」
鶴瓶さん
「いやオレもそう思うわ。」
潤くん
「本当に超熱量あるし、なんか一緒にお芝居してて、
もちろんその熱量だけじゃないし、技術もあるし。
でも、熱量が伝わってくるタイプの人とそうじゃない人もいるじゃないですか。
やった中では近年こんな熱量でぶつかってくる人久々っていう。」
藤ヶ谷くん
「へえ。」
鶴瓶さん
「この時(どうする家康のシーン)にやっぱり泣いたら邪魔になるから泣かないでおこうと、
まこのシーン泣かないでおこうと思ったら、
お前は自由にしろって言われて、
あ、泣いてもいいのか、ってすごい楽になったけど、号泣した。」
潤くん
「期待して号泣してるシーンになった。」
鶴瓶さん
「だからそこがもう合うてるんやろうね。」
潤くん
「うん。
しかもこの作品、ま、もちろん長かったんで、
その最中にそのTBSの主演のドラマとかも彼はやってたんですよ。
で、本当に忙しくて、そのドラマやって、
次のドラマやってとかっていう合間に撮影に来てとかってやってて、
本当に寝てなくて。
でも、セリフ完璧に入れてるし、この熱量はすごいなと。」
鶴瓶さん
「ああそう。」
潤くん
「うん。
すごいそういう意味で引っ張ってもらったっていうか、
僕も頑張んなきゃなってすごい思えた。」
鶴瓶さん
「で、結婚した相手が西野七瀬やんか。」
潤くん
「はい。
オレ興味あったからそれを聞いたんよ。」
潤くん
「どういう興味すか。」
藤ヶ谷くん
「潤くんの取材の現場なのにってことですか?」
鶴瓶さん
「そうそうそう。」
潤くん
「どこで使うの?それ!ま、いいけど。
鶴瓶さん
「いや、一緒にご飯食べたよなあ?」
潤くん
「食べた。」
藤ヶ谷くん
「あそうか。じゃあ一緒に行くこともあるんですね。」
鶴瓶さん
「そうそう。」
潤くん
「たまたまこないだ東京に2人ともいる時で、オレもいて、
じゃあご飯食べようってなって、初めて食べたんだけど。」
鶴瓶さん
「大森南朋もおった?」
潤くん
「あ、そうそう。」
鶴瓶さん
「大森南朋もおって。」
潤くん
「で、南朋さんにも声かけて。」
鶴瓶さん
「うん。」
潤くん
「ちょっと裕貴がなんか嫁連れてくるって言うから、
ちょっと来てくださいつって。」
藤ヶ谷くん
「へえ。」
鶴瓶さん
「ほんだら西野七瀬はもうしゃべらんようになってんて、
みんながわーなってるから、全然もう。
ほんなら裕貴は、(西野七瀬が)え?しゃべらないゾーンに入った、
気悪くするだろうと思うから、なんべんもこっちに振ってんね、
ねえって、なんにももの言わようなんねて。」
藤ヶ谷くん
「初対面だし。」
鶴瓶さん
「初対面だし。だから気分悪んないかなと思ったら、
帰ったら、めっちゃ楽しかった!」
潤くん
「みたいです。」
鶴瓶さん
「なんでやの?て言ったら、
いやもう全部こっちなんか振ってくれはってもうすごい楽しかった!
また行きたいから!
それやったらしゃべれ。」
潤くん
「(笑)緊張してたんでしょうね。」
鶴瓶さん
「緊張してた。」
潤くん
「そうそう。もうちょっとあの壁を取っ払うまでには時間かかりそうかな。」
鶴瓶さん
「裕貴もすごい喜んどったよ、これ。
寄ってくんねやろな、今これから出るっていうやつを寄せるっていうか、
それもそっちが刺激もらうよな、やっぱ。」
潤くん
「やっぱりいやもらいますね。
僕が若かった頃になかった、それこそなんかメディアが増えたりとか、
いろんなものがやっぱ増えてきてるから、
そん中で出てきてる人たちがどういう感覚なんだろうとか、
すごいやっぱ聞きたいし。」
鶴瓶さん
「せやろな。そう、なんか誕生日会も小栗から電話かかってきて、
あの大河の連中何人かキャスト集めてくれ言われたよね、山田裕貴は。」
潤くん
「あ。」
藤ヶ谷くん
「誕生日、あ、潤くんの誕生日の時のことですね。」
鶴瓶さん
「旬がやってくれた誕生日。」
潤くん
「そうそうそう。旬から電話かってきて、で、その時に山田裕貴が、
あー!花男や!って思った。」
潤くん
「そうね。」
鶴瓶さん
「花男や、これ。」
潤くん
「いまだに2人つながってますからね。」
鶴瓶さん
「そうね。それすごいよね。
本当に大河の順番でもそうだし。」
潤くん
「そうですね。」
鶴瓶さん
「つながるいうのが、ホント、あの1年間どうするやったから、
逆に自信っていうか、それもできるやろ、やっぱり。」
潤くん
「動じなくなったかもしんないですね。より。」
鶴瓶さん
「日本における大河ドラマの主役いうのは、
やっぱりみんな、(自分は)大河ドラマの主役やねん、っていうのはあるよね。」
潤くん
「そうっすね。それ、中井貴一さんにおっしゃっていただきましたね。
大河ドラマの主演をやった人って60何人しかいない。
で、そのうちの1人なんだから、もっと自信持ってやっていいと思うよ。
そこに選ばれたっていうのは、いろんなことがあるだろうけど、
そのチャンスをつかめたあなたは、そこに立つ意味があるんだと思って、
思い切ってやってくださいって。」
鶴瓶さん
「言われた?」
潤くん
「うん。貴一さん言ってくれました。すごいうれしかったですね。
励みになりましたね。」
鶴瓶さん
「裕貴が言ってたけど、周りのスタッフのケアの仕方、
周りのスタッフの名前は全部覚えてるし、
今日こっち行こう言って、美術部全員連れてごはん食べに行く、
こっちはまた制作連れて食べに行くっていうのを、
ずっとやってたから、見ててすごかったって言ってたよ。」
潤くん
「(笑)すごかった。いやいや一緒に行ってますからね。
でも、なんか、根底は、楽しみたいだけなんですよ。」
鶴瓶さん
「ああ。」
潤くん
「せっかく一緒にモノを作るんだったら、
誰がどういうこと考えてて、オレこういうこと考えてる、
あなたは?ああ、そう考えてるんだ、
じゃあ、次やるときもっとなんか話し合いながらやろうね、
みたいなことが。」
鶴瓶さん
「ああ。」
潤くん
「単純にやりたい。
その方が楽しい、一緒にやってて。」
鶴瓶さん
「それは一緒に飲みに行って、そこでしゃべったら、ひとつのモノが出てくるっていうやつ。」
潤くん
「そうですね。」
藤ヶ谷くん
「いや、それこそ、だから、あの、舞台ですよ。」
鶴瓶さん
「いや、すごかった。」
舞台「正三角形」を観劇した鶴瓶さんと藤ヶ谷くんの写真)
藤ヶ谷くん
「潤くんももちろんそうですけど、
これ魂を削って、なんか、戦い続けてる舞台上でみなさんが。」
潤くん
「うん。」
鶴瓶さん
「うん、だから、そういう意味では、全員が立ってくるっていうか。
ラストは感動した、やっぱり。
やってる連中がみんなすごいやつやから。」
潤くん
「いや、しびれますね。」
鶴瓶さん
「長澤まさみもそうやし。」
潤くん
「はい。」
鶴瓶さん
「(永山)瑛太もそうやし。」
潤くん
「はい。」
鶴瓶さん
「刺激されるやろ、いきよったな。」
潤くん
「いやあ、すごいですね。
あのお2人ももちろんですけど、
本当に芸達者な方々が出られてるので、刺激だらけです。」
鶴瓶さん
「この後あんねやろ?」
潤くん
「今日このあと舞台です。」
鶴瓶さん
「信じられへん。」
藤ヶ谷くん
「このあとですか?」
鶴瓶さん
「まあ、だから演出した野田もすごいけど、あいつ出すぎやねん、ちょっとね。」
潤くん
「(笑)今回ね。」
鶴瓶さん
「で言うてたよ、もう真面目やと。
ああ、出てきますね、それは。」
藤ヶ谷くん、野田さん、鶴瓶さんが並んだ写真。
潤くん
「あ来た。大演出家が。」
鶴瓶さん
「ものすごい真面目やと。長澤まさみの方がもうそんなええやんか、
って言うぐらい。」
潤くん
「そうそうそう。」
鶴瓶さん
「そうそう。もう真面目やと。テープのやつね。」
潤くん
「輪っかのやつでしょ。」
2つのフラフープを組み合わせている映像。
潤くん
「そうなんですよ。僕はねこういうのをきれいに作りたいんです。
これ、これ、そのフラフープなんだけど、元は。
フラフープの形してるのを十字に1個に合わせてテープで止めて、
あの不安定な台座の下に置くっていうのを芝居しながらやんなきゃいけないんです。
で、オレはそれきれいに毎回失敗しないようにしてるから。」
鶴瓶さん
「きっちりしてるから。」
潤くん
「僕の性格上。
なんだけど、野田さんだったり、まさみちゃんだったりは、
もう適当にやればいいからっていうテンション。」
鶴瓶さん
「それは絶対嫌やね。」
潤くん
「絶対嫌なんすね。」
鶴瓶さん
「なんかきっちりしてたらしいな。止めもきっちりして。」
藤ヶ谷くん
「稽古の時にね。」
鶴瓶さん
「稽古の時に。」
潤くん
「なんかスタッフの方と相談して、
絶対に形が崩れないようにこのフラフープの輪っかをこういう風に十字にしたら、
ここでパチンって止まるシステムを使ったらいいんじゃないか、
っていう話をしたら、
野田秀樹という演出家にすごい怒られて。
なんでそんななんか誰がやってもできるようなことすんだ、みたいな。」
鶴瓶さん
「だからそれ言ってましたね。」
潤くん
「そこの1回だけ怒った。」
鶴瓶さん
「ほかは全然あれやけど。」
潤くん
「だって、ずっと袖でオレが失敗するのニヤニヤ見てんの。」
一同
「(笑)」
鶴瓶さん
「それが好きだよ。
そう、だからもうタイプ違うのよね、全然。」
潤くん
「うん。」
鶴瓶さん
「モノの作りとかこんなだいたいでええねや、この人(野田さんの写真)。」
潤くん
「いや、だいたいでやってこんなになるんだって感じです。」
鶴瓶さん
「ああ。」
潤くん
「もちろんだいたいじゃないんですよ。
だいたいで、その演者だったり、スタッフのみんなを泳がせて、
その間に自分ですごいやっぱ軌道修正するんですよ。」
鶴瓶さん
「ああ、そうか。」
潤くん
「やってなさそうで。」
鶴瓶さん
「ああそう。」
潤くん
「めちゃめちゃしてるんですよ。」
藤ヶ谷くん
「野田さん、でも、おっしゃってましたね。
やっぱりこう周りが見えてるから、
他の人の演者のこの立ち位置こうした方がいいんじゃないかとか。」
潤くん
「(笑)うん、言う。」
鶴瓶さん
「野田秀樹が演出するのに、
(潤くんが)こうした方がいいんじゃないか。」
潤くん
「いやいや言うのは、ただだから。」
鶴瓶さん
「うん。」
藤ヶ谷くん
「そうか、それをどうするかの。」
潤くん
「そのチョイスは先生にしていただく。
僕はこう思いましたけど、いや僕なんかの頭でですよ、すいません、
っていう感じ。本当に。」
鶴瓶さん
「おばちゃんやね性格が。気になってしゃあない。」
潤くん
「うん。まあまあ、あの人もおばちゃんですからね。」
鶴瓶さん
「おばちゃん。
おばちゃんとおばちゃんの戦いや。」
一同
「(笑)」
潤くん
「でも、僕にどう返すのが一番効果的かを一番いい答えを一番いいテンションで返
す。
だから、絶対に怒らない。」
藤ヶ谷くん
「へえ。」
潤くん
「怒る時は唯一言葉だけが強くなる。
でも、言ってることは超優しい。」
藤ヶ谷くん
「へえ。」
潤くん
「なんとかかんでですから、っていうから。」
藤ヶ谷くん
「一番怖いやつですね。」
潤くん
「これこういう風にしてもらえますか?みたいな。
はい、わかりました。」
藤ヶ谷くん
「はい、としか言えないですよね。」
鶴瓶さん
「でも、今回初めてやろ。」
潤くん
「はい、一緒にやらせてもらうのは初めてです。
いま、北九州、大阪、ロンドンとあるので。」
鶴瓶さん
「ロンドン行くんやな、あれで。
海外公演は何度もやられてるらしいんですけど、
新作を持っていくっていうのが初めてなんですって。
なので、その、海外の人たちに新作見せられるっていうんだったら、
こういう作品で勝負したい、っていう思いも今回のストーリーには反映されてるかなと。」
鶴瓶さん
「ま、独立したの知ってるから、どういう経緯でどうなったのかのを、
はっきりはわからないから。
でも、オレあの舞台観たときに、あ、なんか全部取れたなっていう感じやったな。」
潤くん
「うん。」
鶴瓶さん
「責任も取れたし、それはもういろんなもん背負って出てるからやな。
そやろ?やっぱり気持ち的にも。」
潤くん
「そうですね。なんかとにかく今この舞台に集中しなきゃって思ってやっているところはありますけど、
うーん、そのおかげで、いろんなことを考えずに済んだこともあったし。」
鶴瓶さん
「まそやな。」
潤くん
「これから自分個人として、まだまだやっていきたいことっていうのを、
すごく、こう、自分で改めて、考えたり、感じたりすることができる、
そんな時間になりましたね。」
鶴瓶さん
「だ、そのへんが、ま、全部取れたかな、楽やなという?」
潤くん
「うん。なんか、シンプルになったかもしれないです。」
鶴瓶さん
「そやね。」

*****

ナレーション
「このあと松本潤が野望を語る。」

*****

藤ヶ谷くん
「その、潤くんの今後のビジョンって、どういうの、こう、今持ってるんですか?」
潤くん
「いや、もう野田秀樹の演助です、演出助手です、僕。」
藤ヶ谷くん
「あ、なるほど。」
潤くん
「今回やってみて、自分はやっぱ出る側だから、出る側の目線で、
もちろん、その、ほかのところも見てるつもりだけど、
そっち側じゃなくて、出ない側に立って。」
鶴瓶さん
「好きやなー。」
潤くん
「どういう風に見えるかとか、この野田秀樹の後ろに立って、
野田秀樹がなにを見てるかとか、めっちゃ見たい。
鶴瓶さん
「いや、それほんま大事やで。大事、絶対、作る方。」
潤くん
「うん。やっぱね見たいすね、野田秀樹という人の現場は見たい、
とものすごい思う。」
藤ヶ谷くん
「へえ。」
潤くん
「で、言ったんすよ。」
藤ヶ谷くん
「あ、言ったんですか?」
潤くん
「ちょっと次ある時演助で呼んでくんないですか?
やだよ面倒くせえから、お前って。」
一同
「(笑)」
潤くん
「面倒臭いらしい。」
藤ヶ谷くん
「それ、その、なんか作る側に興味があったのって、
ずっと昔からなんですか?」
潤くん
「昔からっすね。監督だったり、プロデューサーの人が、
じゃ監督がこの芝居こういう風にして欲しいんだけど、
って言われた時に、なぜこれをこの言い方をしたのか、とか、
どういうことを伝えたいかとか、自分はどう動くのが一番いいんだろう、
その監督が言ってることに答えるならば、
っていう自分と、役者としての相反するオレはこうやりたいんだ、
みたいな気持ちもあって、
それをどこに落とし込んでくかっていうのを常にそれを考えて、
どっちでやるかとか、なにをやるか。」
鶴瓶さん
「もう面倒臭いからやめていう。」
藤ヶ谷くん
「それに、こう、なんか疲れるなってこともないんですか?」
潤くん
「ない。楽しくない?」
藤ヶ谷くん
「へえ。
たとえば、それこそ別に舞台だけじゃなくても、別に映画とか、
じゃあ、ミュージックビデオとか。」
潤くん
「そうね、ミュージックビデオはライブはもちろん、
なんでもやるよ。
あの、展示会の空間とかもやりたいし、
空間ディレクションとかもやりたいし、
お話さえあればって感じ。」
鶴瓶さん
「今回こうやって来てくれて、ものすごい自然やなしゃべってんの。」
潤くん
「うん。」
鶴瓶さん
「すごい、すごい見ててそう思うわ。」
潤くん
「なんか20代の頃ってやりたいことがすごいあったんですよ、
こうなりたいとか。
10代20代って20年間それをやり続けて、
30を前にして、30までそれをやり続けてできないってことは、
オレ向いてないんだなっていうか、諦めたの。
したら、すげー楽になったの。」
藤ヶ谷くん
「へえ。」
潤くん
「で、30から40にかけて白か黒かじゃなくて、グレー覚えて、
この3つの中を行き来しながらやってみたら、
最終的に30代後半でもう1回白黒つけたくなったの。
でも、グレーも知りながら白黒やったんだけど、
やっぱりなんかもう白と黒で測るって、ちょっとなんかもう違うな、みたいな。
なんでもいいやみたいな感じ。」
鶴瓶さん
「いや、だからそれがもうすごい楽なったようで、
その自由になった。ものすごい自由になってる。」
潤くん
「うん。」

*****

鶴瓶さん
「あの山田裕貴は言うんですけども、
さっきも言うたように大河の撮影中にあの小栗旬から潤の誕生日を祝いたいから大河のキャスト集めてくれって言われたっていうんですよ、
で、行くとちょうど潤の高校時代の友達が挨拶してたんですって。
お前はいつになっても変わらないと、
昔から他人に厳しかったし自分にも厳しかったと。
ずっと変わってない、そこがええんやって。
その挨拶を聞いて、自分の信念を貫いてるし、それでいて人が集まるというのは徳川家康みたいな人やなと思ったっていうんです。
素晴らしい人間がこれからどういう仕事をしていくかというのも僕も楽しみです
ね。
今日のゲストは松本潤さんでございました。

*****

鶴瓶さん
「よかったやろ?」
藤ヶ谷くん
「よかったです。なんかこの一般の方の、なんか悩みと同じようなことも、
もちろん、タレントもなんか。」
潤くん
「あるある。」
藤ヶ谷くん
「あるし。」
潤くん
「もう、だって、家族会ったら、おまえいつ結婚するんだって言われるし。
孫どうなってるんだよ!って。
すいません、つって。」
藤ヶ谷くん
「すいません(笑)!」
潤くん
「すいません、つって。」
藤ヶ谷くん
「もちろん、聞きたいこともあるけど、なかなか機会もないし、
この収録。」
潤くん
「連絡してよ。連絡先知ってんだからさ。」
藤ヶ谷くん
「もちろん、今後の事とか、なかなかね、メールで、今後、
潤くんはどういうこと考えてるんですか?」
潤くん
「(笑)たしかに重たってなるもんね。」








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