たった今、次のようなニュースが飛び込んで来た。
---自民党は13日夜、環太平洋連携協定(TPP)に関する対策委員会(西川公也委員長)の総会を党本部で開き、安倍晋三首相の交渉参加を容認する決議を了承した。同時に決議では重要農産品と国民皆保険制度を「聖域」として関税撤廃の原則などから例外とするよう要求。「脱退も辞さないものとする」と首相に強硬な姿勢を求めた。自民党は14日に決議を首相に提出する予定。これを受け首相は15日に交渉参加を正式表明する。決議はコメ、麦、牛肉、乳製品、砂糖を念頭に農水産分野の重要5品目と国民皆保険制度を挙げ「聖域(死活的利益)の確保が確保できない場合は脱退も辞さない」と注文を付けた---
2月16日にTPPの話題を取り上げてからまだ一カ月も経たないうちに、もう交渉参加を正式に表明することになるとは...
全体的な議論も何も無いままに決めてしまうとは、あまりにも強引で無謀な決断としか言いようがない。
農水産分野の5品目と国民皆保険制度だけを聖域とする根拠は何だ??
こんな安易な事ではその聖域すら守れないだろう!!