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新しいギター購入の話 2

2021年01月16日 | Weblog
 で、新しいギターの購入に関して、今はその時期ではないと書いた。
でもでも、やはり今では無いだろうか? とも思うので、いろいろと探していると、あるではないか。 松井邦義のギターである。
日本が誇る手工ギターの中でもそれなりに名をはせる名工である。
桜井正樹、その他にも日本のギターの名工は沢山いる。
もちろん、海外の所謂、ブランドギターは当然だけど、人気もあるし、音色もそれなりに良いだろう。 特に人気なのは、やはりSpain製のギターだ。
どうしても、日本人はスペインのギターを欲しがる傾向があるし、世界的にもSpainのギターはそれなりに良いギターを制作している。
ハウザーとか、トーレスとか。 所謂、伝説的な名工のギターを模倣する傾向があり、日本のYamahaや個々の名工もこのギターのレプリカを作り続ける傾向がある。 どうしてか? その音色や技術的な洗練されている技巧はギターの根源である音にどうしてもあがなう音を出す事が求められているのだろう。
バイオリンでも同等にストラスバリューとか、そうした数百年前のモデルを研究して制作される物も多々ある。
独自製法でも同様以上の音を作りだすことは可能だろうけど、どうしても、その音に辿り着けることもないと言うジレンマが、模倣すると言う制作に繋がるのだろう。
絵画でも、模倣は氾濫した時代もあり、その他の芸術作品の多くは、やはり模倣から始まるのである。
そうした中から、新しい物がうまれ、時代を築くことになる。
それでも、まだ、どうしても解決できない何かが足りないと思わせるに足りる物が、名工として歴史を作ってきたマイスター達の天才的な技巧なんだろう。
当然だけど、私にはその違いも分からない程度である。
恐らく、死ぬまで、ギターの良し悪しなんて物を理解できないレベルだろうけど。
それでも、何となくだけど、音の艶と言うか、響きと言うか、奥深さと言うか、音が問いかけるその音色の違いを感じることも出来る気もする。
あくまでも気がする程度で、本当には何も分からない。
ギターだけではなく、そのギターに見合った弦の選択もとても重要で、弦との相性で音は全く違い物に変るのである。
さらにいえば、爪で爪弾く時の音色。 これは、凡そのギタリストが悩むことだろう。 でもでも、前から言って居る通りに、私は爪を伸ばすこともないし、今後も爪で爪弾くことも無いだろうと思う。
だから,猶更であるけど、ギターの音に関して、それ以上に求めることになるのである。
爪が無くても、同様の音が出るギターがあればな~~~~~~~。
無理?????だろうね。
そもそも、弾く時の瞬間の音が違う。 弦を弾く時の数十分の1、いや、マクロ的な単位での弦との接触する時の弾かれる音は、絶対的な違いがある。
そうした事を理解できるので、私は余計に音に関しては、シビアでもある。
もちろん、プロのギタリストなら猶更だろう。
で、どうしようと思う。 今、検討しているギターを購入しようか、どうしようか??????
悩むな~~~~~~?????????????
どうする???????