summer diary

日記らしきページ

トレックの自転車

2021年01月23日 | Weblog
 4年半前に購入したトレックのデュアルスポーツバイク(クロスバイク)を売却することにした。 当初、購入する時には、バイク(400ccのアメリカンタイプのバイク)を売却して、自転車に転向するつもりで購入したのだ。
購入時は当然だけど、意欲満々で、片道50Kmを超える場所まででも走っていたけど、それも本当に1年程度で、その後はお遍路で片道20Km程度がやっとである。 さらに、再びバイクを購入。 これはやはり遠方のお寺に行くには、どうしてもバイクじゃないと無理だと実感したからだ。
そして、体力維持のために時折は乗っていたけど、ここ1年以上は乗っていない。 バイクと自転車を同時に乗るのはやはり無理があり、時間的な余裕はそんなに無いのである。
さらに、バイクも売却して、今はギターオンリーの時間を過ごしている。
自転車は自分の部屋で大切に保管している物で、今でも4年半の時間を感じることが無い程に綺麗な状態を維持している。
しかし、それでも乗らないで部屋に飾っているだけの自転車は意味がない。
ショップなどでディスプレーとして展示するなら別だけど、そうでないなら、場所だけ取るような無用な代物と変わり果てている。
もちろん、丁寧に保管してきたので、愛着もあるし、購入時の価格に比較すると、売却価格のあまりにも低い買い取り価格にはちょっと納得できないことも確かだ。 がしかしである。 このまま部屋に放置している事も意味がない。
さらに、場所の問題もあるし、この先、再び乗ることもないなら、今回、新しいギターを購入した機会に手放すことを決断してのである。
今日の夕方には買い取り業者が訪れるので、その時に予定していた価格なら、即、売却しようと決めている。
その費用で、ギターの椅子と譜面台を購入しようと思って居る。
そのギターは、やはり想像以上に難しい。 ギターは手頃に始める楽器としては誰もが経験した楽器としては1位になるぐらいの楽器だ。
しかし、実際にはそのほとんどの人は断念するか、時間的な余裕がないという理由もあり、なかなか長く弾き続けることが出来ていない。
実際に、単なる弾き語り程度ならアコギでジャラジャラ鳴らす程度の技術ならそれほど難しいことも無い。
しかし、本格的にクラシックやソロギターとなると、やはりかなりハードルは高いのである。
しかし、これほど音色が魅力的な楽器もないし、弾き方やギターの材質や製作者や弦などの組み合わせを考えると、無類の音を奏でる事は可能なぐらいに、とても魅力が多い楽器でもある。
もちろん、それだけに弾き熟すにはそれなりに相当な時間を要する。
さらに、手の大きさや、爪などの形など、かなりシビアな要素がある。
ギターそのものの作りだけではなく、弾く人の個性は勿論、その技術的な技巧は当然だが、音楽的な感性も曲を奏でるためには必要な重要な物だ。
意外と簡単に見える演奏も、かなりの練習を要するし、完璧に弾けるには、相当量の練習は絶対的に必要となる。
そうした意味でも、ギターを長く続けるには忍耐力は勿論だけど、それ以上にギターそのものが好きだと言う事が何よりも大切な事だろう。
この音が好きではない人はそもそもギターを弾こうとは思って居ないだろうけど、ギターそのものの音に魅力を感じる感性を持ち続ける事が出来る人は、それほどギターを継続して続けることは難しいことでは無いだろう。
この歳になって、ようやく、私はそのギターの魅力を再認識することが出来た。 そして、やはりギターを弾くことが好きだし、その音が好きで、曲自体も他の音楽よりも、ギター向きの音楽がとても好きだと実感することが出来た。 ポピュラー曲もギター向けにアレンジしている曲などもとても好きである。 こうして、いよいよギターを再開する事がこの先の私の人生の生き甲斐となる物であると確信することが出来た。
そうして、バイクを売却、今度は自転車も売却、部屋のレイアウトも変更して、ギターを気持ちよく弾けるようにスペースを確保して、本格的にギターに専念しようと決めたのだ。
今はまだまだ初心者レベルを抜け出すことが出来ない。
それでも、難しいと言いながら、ギターを弾いている時間はやはり楽しい。
時間を忘れて、弾き続ける事が出来ると言うことは、やはりギターが楽しいのだろう。
やはり、楽しい事を実感することが出来ない物を継続するには難しい。

これで、ギターに専念する為により一層の意思を持てる気がする。
他の物から離れて、ギターを唯一の私のライフワークとすることは、今回購入したギターに対しても、真摯に向き合うためにも、今回は自転車を売却することで自分の意思を固めるための良い決断となるだろう。


譜面スタンド

2021年01月23日 | Weblog
 譜面スタンドは楽器を演奏する人なら1個は必ず持っているだろう。
私も去年のギターを再開する時には譜面スタンドを購入した。
若い頃にも使用していた物とそれほど変化はない気もするけど、コンパクトに折りたたんで持ち運び出来るタイプが主流で、価格も2千円以下と安価である。
今使用している譜面スタンドも同様のタイプで、軽量でコンパクトに折りたたみ出来る。 しかし、譜面を置くだけなら何も文句はないけど、譜面に書き込みをしたりするには安定感はない。 どうしても、軽量を優先しているので、支柱などが細くて本になっている譜面などを乗せる程度だろう。
もっとガッチリと固定出来て、書き込む時にもぐらつきが無い物が欲しいと思って探していると、デザインもシンプルで、ガッチリと固定して、ぐらつきも無い物を見つけた。 プロも使用する優れ物らしく、気に入ってしまったけど、ちょっと価格的には高い。 1万円強するのである。
譜面スタンドの平均価格は高い物でも3千円程度なので、この価格は破格だろう。 構造がとても良く出来ていて、高さ調整などは通常はネジなどで固定するのだけど、そうしたネジが一切ついていない。 これは内部構造が違い、エアーかオイルの力で支えるタイプなので、容易に位置を変えることが出来、しっかりと固定出来る。 さらに、ネジ式ではないので、耐久性も信頼できるだろう。 スタンドの脚の形状も通常のスタンドに比較するとスタイリッシュだ。 通常は3本の脚が支柱で連結されて開くのだけど、こちらはマイクスタンドのように3本の脚があるだけである。 これはマイクスタンドと同等の安定感だろうと予想出来る。 なので、見た目にもシンプルで洗練されている。
そうした事を考慮すると、価格を裏切っていないだろうと思う。
ギターの椅子も購入する心算でいるので、このスタンドも一緒に購入しようと思って居る。自転車の売却費用で購入できる範囲なので、本当なら自転車の売却費用はそのまま預金して置きたかったけど、こちらに回してしまおうかな?
明日は新しいギターが届くので、いっそスタンドも椅子も今以上に良い物に変える事にしようかな?

今日から3日間は天気も良くなく、雨が降り続く予報だ。日差しがないので、気温もあまり上がることもないし、肌寒さを感じる一日なるだろう。
今日は午前中にお袋の法事でお寺に行って、法事を済ませる。
その後はお墓に行ってから帰宅する。 本当はその後は兄弟家族で食事をする予定だったのだけど、このコロナ感染拡大で緊急事態が出ている状態なので、中止することにした。 
帰宅して昼ご飯を済ませてからギターの練習をしようと思う。
昨日も3時間程度弾いていた。 今日も3時間は最低弾こうと決めている。
夕方には自転車の買い取り業者が来訪するので、それまでにはトレーニングも終えて置きたい。 
ギターはソロギターの練習曲を今は優先にして練習している。 カルカッシギター教則本も同時進行で練習しているので、カルカッシの方もこれまでより進捗状況は予定より遅れるだろう。
しかし、まっ、焦る必要もないし、のんびりと進めば良いだろう。
ソロギターの課題曲を熟すこともギター上達にはかなり効果的だ。
クラシックに比較するともっと優しい曲から進めることになるので、自分の技術には合って居る気もする。 しかも、曲自体が知っている曲ばかりだし、馴染みやすいし、実際に弾いていても楽しい。 元々、クラシック曲には馴染みは無いので、どちらかと言うと、ポピュラー曲が中心の構成になっているソロギターは私向けだろう。 でも、クラシックの技術を身に着けたいので、ソロギターでもコード進行で編曲されているけど、弾き方としてはクラシックである。 実際に私のギターはクラシックなので、コードを握る奏法とは違う。
お手本となるCDの音源はアコースティックギターのスチール弦の音なので、少し雰囲気が違い、私はもう少し柔らかい音色であったら良かったと思うのである。 もちろん、お手本はあくまでもお手本で、自分の音色、自分の演奏として曲を弾くことも大切な事である。
どんなに簡単な編曲でも、弾き方で曲の雰囲気は変わるし、単純な音も十分に魅力的な音楽に変化する。
難しい編曲だけが素敵だと言えない。 音楽は自由で楽しい物であるべきで、難しい理屈は必要ない。 技術的な上達は絶対的にある程度は必要だけど、それ以上に大切なのは曲を好きになることや、その曲の意味や内容を理解して弾くことだろう。 聞きなれた童謡だって、心を込めて弾き込むと、とても素敵な曲に変るのだ。 
さてと、そんなわけで、今日もギター三昧の日にしようと思う。