summer diary

日記らしきページ

迷うな~~

2021年08月07日 | Weblog
 正直、もう一本欲しいギターがあり、決算特価でかなり安く販売されているので、買いたい気持ちが沸いている。
Ibanez GB10SE George Benson Model (Brown Sunburst)だ。
メーカー希望価格は税込みで225500円だ。 もちろん、新品でも実売価格は2割程度の値引きがあるので、180400円前後だとうと思う。
これが、118600円での販売である。 もちろん、これは新品ではなく、展示品なので、試奏品でもあり、若干の擦り傷やパーツのくすみなどは否めないだろう。 それでも、傷と言っても、おそらく丁寧に磨けば消えるような傷だろうと思う。 さらに、パーツ類のくすみなども磨けば十分に綺麗になるだろう。
この点についてはあまり気にはしていない。 新品でもいずれはそうしたくすみや擦り傷は付くので、それはある意味は時間の問題である。
それより、この価格に見合ったギターであるかどうか?
同じIbanezのArtcore Expressionist AF95-BSもとても良いギターだと思うし、音的にも変わることもないだろうと思う。
逆にこちらの方が生音は良い気もする。 
もちろん、生音より、アンプを通した時の音が肝心なんだけど、実際に手に取って弾き比べている訳ではないので、何とも判断は出来ない。
これまでも、ギターを数本購入したけど、実際に手に取って購入したギターは無いのである。
それでも、これまでで1本以外は全てとても気に入ったギターだ。
後悔したギターは国産手工ギター(クラシックギター)の松井邦義のギターだ。 これは新品同等品の一応中古だったけど、ほぼ新品である。
しかし、実際に弾いてみると、音量もなく、音も籠った感じの音で、弦を交換して何とか鳴りが良くなった気もするけど、ショートスケールとこともあり、やはり私の手には馴染まなかったのである。
さらに、塗装も高級ギターの定番のセラック塗装だった点もなんだか好きになれない点だった。
高級ギターの代名詞のように高額なクラシックギターにはこのセラック塗装が当たり前になっているが、実際にこの塗装はかなり弱く、すぐに傷が付く。
その他にも、ギターの塗装にはセラック(シェラック)、ラッカー、ポリウレタン、カシュー、オイルフィニッシュなどの塗装があるが、これらの塗装だって、十分にギターの音は良いのである。
どうして、高級ギターはセラックに拘る必要があるのかが理解できない。
私はこの国産手工ギターを購入した事を今でも後悔している。
購入後、3か月足らずに売却することにした時には、それでも運良く、購入時の半額で売却できたのは幸運だったと言える。
何しろ、ギターは購入してすぐに売却しても、ほとんど3分の1程度の価格が付くのがせいぜいだからである。
なので、新品でギターを購入するメリットはほとんど無いに等しい。
実際にこのギターは実売価格は新品で35万前後である。
私は26万円で購入したので、まだ良かったと言えるだろう。
今回もIbanezのフルアコの購入を悩んでいるけど、これも新品で購入する心算は無い。 今回も実売価格との差額を考えると6万円程度は安く買える価格だ。 実際にはもう少し差額は下がるだろうけど、それでも、このギターの購入はそれほど悪くはないはずである。
問題は予算の問題。 
今の私の預金(小遣い)で購入することは難しくない。 ただ、今はまだクラシック優先でギターを弾いているので、実際にこのギターを弾く時間はそれほど無いだろうと思う。
しかし、どうしてもジャズが弾きたいし、今後はもっとジャズの練習や曲をマスターしたいと思っている。
昨日もジャズの教則本(曲集)を購入した。 初心者から、実際には経験者からが対象だと思うけど、少しずつ弾けるようになったら嬉しいし、鳴るだろうと思う。 
なので、少し購入時期は前倒しになるけど、これで欲しいギターが全て揃う事になる。 後1年半後には恐らく確実にフルアコを手に入れているだろうと思うと、今手に入れても良いかも? 
さて、まだ悩んでいるけど、今日中には決めようと思う。