summer diary

日記らしきページ

感染拡大が止まらない

2021年08月12日 | Weblog
 新型コロナ感染者の拡大が止まらない状態だ。 東京都だけではなく、全国ほぼ全ての都府県で早々な勢いで増え続けている。
東京都ではお盆休み中にも関わらず、これほどの増加を続けているのは、連休明けになったら、どれほどの感染者数になるだろうと・・。 ちょっとさすがに、他人事ではない状態である。
私の住む地域は愛知県でも人口が少ない市だけど、それでも、増加を続けている傾向を見ていると、流石に怖いと言うのが実感だ。 
私もすでにワクチンは2回接種が終えている。 それでも、外へ遊びに出かけようと言う気持ちにはなれない。
感染の可能性が限りなく低くても、仮に感染した場合を想定すると、とても感染しても良いなんて言うような、お気楽な気分にはなれない。
単なる風邪や腹痛などではない事は誰もが解っているだろうともうけど、それでも、東京都などや、行楽地の映像を見ていると、そうした人達の感覚を理解するのは難しい。 人生はまだまだ長いし、今でしかできない事なら別だろうけど、行楽はどうしてもしないといけない事ではないはずだ。
余命数か月と言い渡されている人なら時間の問題だろうが、通常の人なら、どうしても今遊びに行くことは必要ないだろう。
若い人達はこの若い時期に満喫する人生を送っていきたいと思う気持ちも理解できる。しかし、仮に感染した場合を想定して考える必要はある。
このコロナは感染後の後遺症が意外と多く、特に若い人に後遺症が多く残る事が報告されている。 しかも、このコロナは周囲を完全に巻き込んでしまうことになる。 自分だけの病気ではない。 これにより、会社の同僚や家族、友達、恋人への多大な影響も否めない。 
そうした意味でも、ともかく、感染リスクがある可能性を取り除くことが最優先の行動であり、それ以外には今はまだ対応策はない。 
最低でも、全国民の8割以上がワクチン接種が完了している必要が有るだろう。 これは12歳以上の人が全員完全に接種完了している状態だ。 
この状態はまだまだかなり続くだろうと言うことは、特に知識が無い人でも想像は出来るだろう。
ともかく、生活に必要最低限の行動以外は静かに家で過ごすことが重要だ。 
運動不足になる?? いや、家でも十分に運動は出来るし、ランニングや徒歩などでも十分に運動としては満足できる。
筋トレをしている人だって、週2,3回程度のトレーニングなら、家でも十分に出来る。 特別な器具なども必要ない自重トレーニングでも、効果を出すエクササイズもネットなどでも多く配信されている。 
さらに、私もそうだけど、フラットベンチ、ダンベルだけでも、ジムのトレーニングと遜色ない筋トレは可能だ。 もっと余裕があれば、数万円のトレーニングマシーンがあれば、ほぼ、ジムに通う必要は無くなる。
私は去年の夏から自宅にインクラインベンチ、ダンベル2セット、ホームジムを家に設置して週2回程度のトレーニングを継続している。
この程度でも十分な筋トレが可能となっている。 
今後もジムに通う予定はないけど、完全にコロナ感染が収束した時は再開するかもしれない。 それまでは、家トレを継続するだろうし、身体が動く間は何歳になっても、家トレを続けているだろう。 

家で過ごす時間を充実させるために、私はギターを再開した。
去年の5月ぐらいから家に昔からあるアコギ、クラギを適当に弾き始めて、夏ごろから本格的にクラシックを弾きたい思いが強くなり、新しくクラシックギターを購入した。 その後、ギターに関する記事や情報を見ているうちに、さらにはある程度弾けるようになって来たので、さらに、ギターに対する欲望が沸いて来た。 その後はフラメンコギター、ソリッドギター、そして、今回とうとうフルアコを購入することにした。
これはちょっと先走りの行動だと言うことは否めない。 クラシックギターもまだ初心者レベルを何とか熟した程度で、これからが本格的なクラシックギターのレベルアップをする事になる。 
そんな中でも、今回はジャズを弾きたい思いが強く、先走りでフルアコを購入した。 それでも、これからコツコツと時間を掛けて、のんびりとジャズを弾きたいと思っている。 まだまだ人生は長い。 今後平均年齢で考えても、20年程度の人生が残されている。 今後20年間ギターを継続して弾き続ける事が可能だ。 ギターはある程度の作りのしっかりした物なら一生涯使える。
20年や30年程度で破損することもない。 定期的なメンテナンスをしていれば、おそらく100年だって使用可能だろう。 
事実、手元になるクラシックギターは45年以上も前の物だけど、今でも特に悪い個所は無い。 ネックが順反り気味だが、弾こうと思えば弾けるし、全体的にも綺麗な状態である。 このギターは当時4万?5万円だった気がする。
ギターとしてはそんなに高級でもないし、特別有名なメーカー品でもない。
事実、ギターには裏板の内側(サウンドホールから見える場所)にラベルが張り付けてあるが、このギターには無い。ノーブランド品だ。 
そうした事を考えると弾き続けている限りはギターはそれほど劣化することはない。 フレットなどの擦り減りなどは有るだろうけど、ギターそのものをしっかりと保存しているなら、弾いている限りはギターの寿命は生涯である。 
なので、何時かは買うことになるだろうと思って居たギターを今回は時期早々かもしれないけど、思い切って購入を決断した。 
これで、おそらく新規ギターを購入する事は数年間無いだろうし、2度と無いかもしれない。 何しろ、2本、3本所有していても、実際に弾く頻度はそれほどでもない。 毎日弾いていても、3本を同時に弾けるわけでもないし、一日に弾ける時間に限りは有る。 日に4時間、5時間を各ギターに振り分けても、日に2時間も弾かない頻度になる。
それでも、私は今でも2本のギターをほぼ休日には数時間程度弾いている。
さらには、勤務明けの日や夜勤の日などでも、2時間は最低弾いている。 
週15時間程度をギターで過ごしている。 
65歳の定年後は毎日4時間程度弾こうと思って居るので、週28時間、月に120時間程度は可能だろう。
例えば、4時間が平均として、5時間の日、3時間の日、6時間の日(6時間はちょっと無理もある)など日によって差があるけど、この程度の頻度で練習することはそれほど無理な話ではない。
65歳からは加速的に上達する可能性がある。 もちろん、物事を取得して上達させる能力はすでにピークは遥かに過ぎているだろう。
しかし、筋トレでもそうだけど、正しい方法でトレーニングを継続することで、年齢に関係なく、筋肉を増加させることは可能である。 
人間はある条件を継続的に続けることで、そうした刺激に対する抵抗力を身に着ける事が可能だ。 
筋トレも同じだけど、始めてからしばらくはその効果は感じる事が無い。 
1年程度経過した時期から明らかに目に見えて自分の身体の成長を実感することが出来るようになる。 なので、どんなことでもほぼ同じ時間的な物がある。 車の運転も初心者がある程度のレベルになるまでには最低でも1年程度は必要だし、無意識に上手く運転できるレベルになるにはさらに2年程度の経験が必要だろう。 
ギターは日常の行動とは繋がっていないので、さらに上達を実感するには時間が必要だろう。 最低でも、ある程度、ギターが弾けると人に言えるようになるには3年程度は必要だ。 毎日数時間練習していても、逆に言えば、24時間練習を継続しても、1週間、2週間、或いは、1か月程度で弾けるようにはならない。 これは、人間が物事をある程度無意識でも出来るようになるには、最低限の時間経過が必要だと言うことだ。 
これは経験から実感する事実だ。 ギターも土日にだけ5時間、6時間練習しても、日に1時間程度の練習でも上達進捗状態は同様だ。
いや、日に1時間、30分程度の練習の方が効果的とも言える。
これはどれほど時間を費やしたかの差ではなく、どれほどギターを弾いている状態が継続しているかなのである。
なので、私も休日と勤務明け、夜勤勤務の日でも1時間でも継続して弾いている。 それでも、週に2,3日程度は仕事の関係で完全に弾けない日があるので、その時間的な差を埋めるために、休みには可能な限りギターを弾いている。 当然、単に弾いているだけではダメで、的を絞って、苦手な個所や基本的なスケールや基本的な押弦なども含めて、レベルアップする方法を自分で見つけた方が良い。
自分で課題を見つけ出して、それを克服する方法を模索しながら、その壁を超えるために必要な練習を繰り返すことが重要だ。 
人が実行している練習は、自分に合わない事もあるだろうし、各個人の性格や能力に合った方法は自分で探す方が最良である。
私も最近になってようやく自分の方法を見つけ出せるようになった。
自分の性格や肉体的な物、物を覚えるときの方法など、ギターを弾くためにどんな環境やどんな内容が自分の意欲を維持させることが出来るか、集中力を維持する為に、どの程度の練習時間でどれほど休憩をして、どのようなアプローチをするのか。 これらは、やはり自分で考える方が最も最善である。