シネマと虎とグルメたち

犬童一心監督作品に「ジョゼと虎と魚たち」があった。オイラは「観た映画が面白くて、美味いもの食って阪神が快勝」を望んでる。

東京へ

2009年02月08日 | 映画
子供たち夫婦が私の還暦祝いを行ってくれるということで東京まで出かけた。
長年不妊治療で苦しんでいた娘がやっとのことで懐妊(どうやら双子らしい)したので、その様子を見ることも訪問理由のひとつとなった。
こちらでは安産のお参り先として中山寺があるが東京では水天宮がそうらしい。
町中にある小さな社だったが皆でご祈祷を受けた。

彼等が色々と趣向を凝らしてくれていて楽しい時間を過ごせて、私にとっては一生の思い出の一つとなったと思う。
こんなことでもないとお台場にも行かなかっただろうし、東京タワーに昇ることもなかったと思う。
ましてや、家人と東京のシティホテルに泊まってノンビリする事もなかったかも知れない。
お台場の「LA Boheme」でお茶をして、六本木ヒルズの「Roy's」でディナーを満喫した。
中学校の卒業旅行以来の東京タワーに歓喜した(特別展望台へは50分待ちの大人気だった)。
色々なことに感激したが、義息子が私たち夫婦の為に色々と趣向を凝らすために何かと気苦労をしたのだろうと思うと、その事にむしろ感激の気持ちと感謝の気持ちが湧き上った。

宿泊先の「セレスティンホテル」はNEC本社近くの芝にあり、出張で利用するビジネスホテルと違って実に快適だった。
最寄り駅の一つが三田で、三田といえば慶応だなと所在地を推測して早朝の散歩は慶応大学のキャンパスとなった。
朝食のバイキングも食い意地が張って(貧乏人根性で食べなきゃ損かも)たらふく食する。

王子神谷のマンションを訪問したが、隅田川沿いの住むには環境の良い所だった。
王子製紙の跡地かもと想像させる場所で(王子製紙の研究所があった)広大な再開発地域だった。
そこには彼等二人以外に、二匹の住人がいた。
一匹は「マシャ、通称マシャボン」と呼ばれるモルモット。
こ奴は以前に世話をしたことがあったので、私にとっては久しぶりの再会となった。
以前は狐のような精かんさがあったのに、随分とふっくらとして狸のようになっていた。
毛並みも少し衰えたようで「元気でいろよ」と声をかけずにはいられず熱いものがあった。
もう一匹は「ルーク」というミニチュアダックスフンド。
こ奴は元気でやたらと飛び跳ねる。
カンガールーの血が混ざっているのかもしれない。
やがてここにもう二人の住人が増える。
そんな光景を想像しながら東京を後にしたが、なんだか随分と幸せを感じた週末だった。
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