大相撲関係者の賭博

残念ながら、私、サッカーは詳しくありません。
今日は、ワールドカップの日本対オランダ戦がこれから行われますが、イレブンさえ分からないのですから、ブログに書ける訳がありません。
だから、もう１つの関心事、大相撲の賭博禍について書きます。
一応、２０年以上に渡り、相撲機関紙・誌に投稿したり、連載を持ったりしていますので。
大相撲の関係者というのは、非常に博打好きが多いというのが現状ですね。
両国近くの錦糸町ＷＩＮＳや浅草ＷＩＮＳ（場外馬券売り場）では、良く力士を見かけました。
また、昔、名古屋場所の時期に中京競馬が開催されていた頃は、中京競馬場で幕内力士を見かけましたよ。
（かくいう私は、一時競馬に夢中になった時期がありました。馬券ではなく馬や競馬場巡りの方です）
また、現在の二所ノ関理事は、審判委員の頃に麻雀賭博で逮捕され、審判委員を解任されていますからね。
なので、今回、こういう風に賭博が問題視されるのは、なんで今頃？って感じですよ。
大相撲と暴力団、これは切っても切れない縁じゃないですか…。
昔は、公然と横綱と組長が握手している写真とか公開されていましたからね。
大相撲が興行である以上、やっぱりどこかに暴力団の影は見え隠れしています。
また、廃業した力士がそっちの世界に行っちゃうんですよね。
だから、毎年何件か、元力士が恐喝とか暴力沙汰で新聞に載るのです。
しかし、また大嶽親方かよ…！です。
大横綱・大鵬の３女と結婚して、大鵬（納谷）家の養子に入った元貴闘力です。
大鵬部屋（一代名跡なので大鵬は使えず）を継いで５年。
弟子の露鵬が大麻吸引で相撲協会を解雇されましたよね。
理事選挙のとき、貴乃花親方と共に、二所一門を破門されても理想に燃える…格好いいこと言ってましたよね。
そして、今回の自身の野球賭博。
ふざけるんじゃねぇよ。
なんで、弟子が大麻を吸っているのに気が付かないの？
小学生じゃあるまい、賭博が違法だって知らなかったの？
先代の二子山親方（貴ノ花）や義父の大鵬さんに申し訳が立たないでしょう。
「改革・改革」、「貴乃花理事を男にする」…冗談じゃないです。
大嶽さん、みんなあなたが足を引っ張っているのですよ。
大鵬道場・大嶽部屋は閉鎖になるかも知れません。
同じことが時津風親方にも言えます。
３年前、序ノ口力士のリンチ死事件があったでしょう。
前親方は、逮捕され解雇ですよ。
それなのに、なぜ、現親方と所属力士が野球賭博ですか…。
信じられません。
ジャーナリストのどなたかが言っていましたが、日本相撲協会は、「国技」を返上。
「財団法人」を返上（剥奪）。
そして、プロレスやプロボクシングみたいに、「プロ相撲」として出直した方が良さそうです。