2週間前に放送された読売テレビ系「秘密のケンミンSHOW極」を見ましたか?
当日の特集は「長野でまさかのジンギスカン」。
そう言えば、子供の頃は良く食べました。
羊肉と馬肉が食生活の中心でしたね。50年前は。
今では、長野市信州新町とか飯田市が大量消費地です。
以前放送された「長野県民はサラダ軍艦が大好き」のように、決して全県的ではありませんので、念の為。
そうは言っても、当地のスーパーへ行けば、昔から「むさしや」(長野市信州新町)や「肉のスズキヤ」(飯田市南信濃)の味付きジンギスカンが沢山売られています。
本日、「西友」へ昼ご飯の食材の買い出しに出掛けました。
なんと、店内の一角が「ジンギスカンコーナー」と化しておりました。
これも、ケンミンSHOW効果か---。
前述のむさしやの「ジンギスカン」に、肉のスズキヤの「ジンギス」が大量陳列。
これを見て、久し振りにジンギスカンが食べたくなりました。
しかし、私は敢えて上記2社のは購入せず、「丸水長野県水」製の「信州みその特製たれ・ジンギスカン」を購入。
食べたことのないブランド、初めての味噌味、量が270gと1人用にピッタリ、値段が399円(税別)とリーズナブル---
そんな理由で、この味噌味ジンギスカンを買って帰りました。
家には、30年以上前に購入したカセットガス式の焼肉グリルがあります。
ちょうど、鉄板が北海道のジンギスカン鍋のように山型になっている代物。
これを戸棚から引っ張り出して来て、本格派感を出します。
肉を皿に移すと、ビックリ!
この肉、フードプロセッサーみたいな物で細かく裁断されています。
ミンチとまではいきませんが、もはや繊維状の肉らしきものと化しておりました。
大失敗。
こんなの食べて、満足出来るのでありましょうか!?
いざ、鉄板に、ある程度の塊を作って焼いてみると、あら不思議、肉の繊維同士がくっ付いて肉片らしくなりました。
口の中で解れることも無く、良くある形成肉みたいな感じになっていました。
味も、にんにくや生姜が味噌の中に練り込んであり美味しい!
ご飯が進む進む。
ただ、やはり、歯応えや肉肉しさを求める人には不向きです。
私も、あと50円、100円ケチらずに大手の味付き肉を買えば良かった~と少し後悔しています。