こんばんわ 鈴木有機農園です。
今日15日は高砂地区のお祭りです。 昔は田植えは5月下旬から6月にかけてでしたので、この時期は、農繁期前の手休みと慰労を兼ねたようです。 地区でも昔のように親戚に振る舞ったりは無くなったようですが、鎮守の神社のある地区では子供神輿や太鼓などで、町おこしをやっています。 私の子供時分は、演芸会があり、必ず股旅ものの踊りがあり、また、印象に残っているのは、おなかに目鼻を描いての、腹芸もありました。 出店も出たと思います。 各家庭では赤飯や草餅で歓迎振る舞いでした。
祭りが終わると、馬で田起こし、タネ播き、代掻き、田植えと体を張っての労働が待っていました。 現在の水稲栽培は、機械化され、肉体労働から解放された反面、互助の精神が薄れ、農業では食べてゆけない経営になりました。 私は専業農家から兼業農家も21年経験したため、農業の良し悪しが判った分、今の経営で役立っています。 勉強させてくれた建設会社に感謝です。