こんばんわ 鈴木有機農園です。
天気が崩れる前にと、まだ柔い田圃でしたが、無理押ししてボカシ肥料を散布しました。 次男がトラクターに取り付けた散布機に、ドラムンからスコップで入れるのを手伝ってもらいました。 散布の後を、後継者が耕し、1.4ha終わらせました。 霧雨も落ちてきたのと、乾いてない田圃だけですので早めに切り上げました。 息子らと、思ったより面積が多く出来たので、安堵しました。
残った分は、水を掛けてボカシをふります。 今年は、80a他所から借りていますので、 10a当たり4万数千円の地代を支払うことになります。 現在の米価からすると高いです。 顧客を引き留めるのには、「無くなりました」 は、禁句です。 減反・転作が無ければ経営は向上するのですが・・・
知り合いの小学校の先生より、青虫の付いたキャベツの依頼がありました。 青虫の観察で使うそうです。 農家にとって 「青虫は敵なんです」 と、言ってやりました。 最初は何のことか理解されなかったようでしたが、虫取り網で蝶を追いかけ、虫を捕ったりの仕事を理解されたようてす。 まだ寒く蝶も来てないので、見つけ次第の約束をしました。 数時間後、同学年の先生で話し合い、「ホームセンターで苗を買って育てることにしました」 の電話がありました。 少しお手伝いできない寂しさを味わっております。 柑橘類に付く、アゲハでも持って行ってやろうかと逆切れ??? しています。 この先生は、先生になる前に、農業の勉強と称して、母親と何度か手伝いに来た方で、私の一押しの先生です。