水稲落水 活力源は動植物の生命力

こんばんは　　鈴木有機農園です。

　宮城県の調査圃場になっているひとめぼれとササニシキの一部水を降ろし始めました。目標の茎数を確保出来そうだからです。矢張り化学肥栽培は過繁茂で30数本です。有機肥料栽培のわたしのは25～6本です。平均本数28本を目指して、総て稲穂にします。倍の50本だったら倍収量が上がるはずですが、7～80%に減収します。過繁茂で太陽光線が万遍なく当たらず、過繁茂で風通しが悪くカビが生え病気発生の原因になります。鈴木有機農園では20数年いもち病の防除無しで栽培出来るのです。健康な稲からお米を頂いているのです。病弱な稲からは生命力低下のお米になってしまいます。作物の生命力を頂いて活力源にしているのです。