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昼食の仕出し弁当を食べ終わる頃にようやく焼きあがりました。
サツマイモだと2つに折って焼き具合を確認できるがジャガイモは割りばしで刺して確かめた。
弁当の器にジャガイモを入れて割りばしで4等分に割ってからバターを乗せて出来上がりです。
子供の頃に初めてじゃがバターを食べた時の感動の味が甦る。
北海道産のジャガイモで思い浮かぶのが三浦綾子の小説です。
小学校でお昼の時間になると貧富の差が表れる。
町の子供たちの弁当は白米とおかずの入った普通の弁当だが
農家の子供の弁当は塩茹でしたジャガイモだけの弁当。
弁当を持たせてくれない子供は教室から出て行き水を飲んで耐える辛い時間帯。
農家にとって白米を食べられるのは年に数回しかない程のぜいたく品だった時代背景。
これは「アルプスの少女ハイジ」でも似たような食事シーンがありました。
クララの家で食べる白いパンをペーターのおばあさんに食べさせたくて洋服箪笥の中に隠してましたね。
貧しい家庭でジャガイモや黒いパンしか食べられなくても病弱な子供ばかりだったわけでもなく
飽食な時代に生まれ育った私達は健康を維持しようと粗食生活を始めたりする世の中だ。
朝食に焼いたジャガイモだけでも体質改善に繋がれば儲けものみたいな~
さぁ、午後の仕事も頑張りましょうね☆