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17日(土)に車検が満了するトラックを車検に出して来ました。
三菱ふそうのトラックを整備するのが得意な地元の整備工場です。
荷台に自転車を積んで帰りの脚にします。
車検整備が終わると整備士さんも荷台に自転車を積んでトラックを届けてくれます。
この車検前に仕入れを頑張ったのも忙しさの要因かも知れません。
火曜日は新木場の市場で桧の75㎜角を引き取りました。
最近ではこうした小角の入手が困難になってます。
その原因は国内で伐採される丸太がバイオマス発電用の燃料チップとして買い占められるからです。
製材すれば建築用材として有効利用できる丸太も
原発を止めて地球環境に優しいバイオマス発電を推進してる正体です。
何れは都市近郊にある里山は燃やし尽くして伐採跡地にはソーラーパネルが設置されるのでしょう。
月曜日に千葉県東金市の製材工場へ引き取りに行った外房特産のサワラ材
以前に製材してもらった工場が倒産して森林組合から紹介してもらったこの製材所も
5月いっぱいで廃業すると知らされた。
千葉県産のサワラ材の需要も減り価格も上昇してしまい、
仕入れ元や納入先とも価格交渉もしたりと忙しい。
又、積荷は今年の上半期で無くなりますので下半期に仕入れる分を製材してくれる
新たな製材所も探さなければなりません。
今回の製材所も廃業に向けて製材機の撤去が始まり、同業者に委託して製材してた事を知り
今後はその業者さんと新規で取引を始めると思いますが。
うちの在庫も国産材から輸入材が多くを占めるように様変わりしてます。
木材資源豊富な日本でなぜこんな事態が起こるのでしょうか?
価格的にも円安の影響で輸入材は割高になってます。
花粉症の原因とされる植林を戦前の広葉樹の森に戻して森林の健全化を目指せと専門家は言うが
それ以前に日本は輸出立国なのです。
自動車や家電を買ってもらう国々からも何かを買わなければ貿易不均衡になってしまいます。
農産物は国内の農家の反発も多く輸入できないので北欧産の木材が輸入されるのです。
こうして国内でも輸入材が流通するようになりました。