しゃちくんは野良猫ブログ

30年以上前になりますが自分探しのためにバイクで日本一周。
そして今、会社を畳んで田舎暮らしの準備中です。

「なつぞら」にフロンティアスピリットを感じる

2019-05-06 00:10:20 | 日記
北の大地に入植して成功した人に三浦綾子の作品と共通する開拓者精神を感じてます。

草刈正雄演じるおじいちゃんが格好良すぎじゃね?

戦争孤児だった「なつ」を農場の後継者にしたいからって

兄妹のように育った長男に「お前、なつと結婚しろ!」

つっけんどんで自分勝手なセリフに一人で吹きだしていた(笑)


朝ドラが終わると「あさいち」と言う番組で朝ドラの話題が多くて観てしまう事が多い。

ドラマの舞台になっている十勝地方の農家さんのセレブな暮らしにも驚いた。

大規模農家の自宅前には高級車がズラリと並んでいて農家に夢を感じたりする。

酪農家の30歳の男性の年収は1億円だってさー!

1Lの牛乳の売値は¥100だけど牛1頭から1日に35Lの牛乳が出て100頭の牛がいるから

1日に35万円の牛乳が搾れる事になる。

生き物相手の仕事は休みなしの過酷さがあるけど頑張る者が報われる十勝地方なのです。

千葉で薩摩芋作りをする私は貧乏農場まっしぐらだけど今はお金を目的としてはいないのです。

仕事のストレスから解放されて健康体を取り戻せればそれでいいのです。

生活を安定させるのはそれから考えれば良いと自分にも言い聞かせてます。


それに比べて都内の黒字路線のバスが減便が相次ぐ特集も興味深かった。(他の番組でしたが)

原因は人手不足。新規採用のバスの運転手の手取り額は一月に23万円程です。

幾ら募集を掛けても賃金が安過ぎて人が集まらないそう。

大きな原因は未だに初乗り運賃が¥210と安過ぎて採算が合わない。

タクシーの初乗り運賃は物価の上昇に合わせているから成り立つが

路線バスは公共交通機関と言う縛りが合って一律料金のまま苦しい。

地方のバスでは距離別運賃を採用しているのに変だよね?

首都高も距離別料金で実質値上がりした。

都市近郊の暮らしって仕事面で恵まれているのか私は疑問に思ってます。

地価が高くて家賃やら駐車場料金も高い割に物価が安いままで経営面で苦しいままだしねぇ…

自給が高くても生活費が高い分、地方の暮らしの方が豊かになりつつあるのです。

千葉県茂原市に家を求めたのもそういう事情がある。

会社で保有してる2台のトラックを個人で引き継ぐのだが月極駐車場の相場が1万5千円なので

2台分で年間36万円、10年で360万円にもなる。

だったら畑の近くで中古住宅を買った方がましだと考えた。

当初、トラックは手放すつもりでしたが駐車場所が出来たので乗り続ける事に。

新たに新車のトラックを買うとなれば大変ですからね。

良い決断だったと思います。



第二の人生はここから始まる☆

ちなみに畑は従弟から¥21,600/月で借りてます(敷地327坪です)



江戸川で月極駐車場1台分とちょっとで夢の実現。

近所のシェア畑は約1坪で¥5,000/月なので比較すると面白いかも^^









コメント (2)
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