しゃちくんは野良猫ブログ

30年以上前になりますが自分探しのためにバイクで日本一周。
そして今、会社を畳んで田舎暮らしの準備中です。

その差は歴然!

2019-05-14 00:10:20 | 日記
先週の水曜日に畑に撒いた油かすを鋤き込むために

土曜日に3時間かけて耕運機での作業をした畑の様子は



相変わらず変わり映えしない。

近所で畑をしてる方からは「何度も何度も耕うん作業を続ければ大丈夫だよ」と慰められるが

自分でも今年はこの状態で作付する覚悟でいる。

荒れ地を耕しているのだから数年かけて土づくりをしましょうかね。


朝ドラが終わると火事になったマンションへ配達に行った。

アルミのサッシも取り払ってあるので物騒だからベニア板で塞いで欲しいと兄からの要望で

工務店さんと大工さんが現場に来ていた。

トラックの荷台から農機具を降ろしてベニア板を積む、久しぶりに材木屋に戻ったみたい。

現場から会社に戻ると再び農機具を積んで畑へと向かった。

茂原のカインズホームで先週確認したラインカーを購入して

茂原の家では猫の餌を補充してコメリ白子店で石灰と油かすを購入。

マルチ肥料散布機 30L ¥19,800 を注文してから畑に到着。

学校の校庭に白線を引くラインカーは畑の土の上では上手く使えないのですねぇ~

道路境界線からタルキを物差しにしてラインを引けば真っ直ぐに綺麗な畝づくりが可能だと考えた。

いずれにしても酸性土壌を中和させるために畑に消石灰を撒く予定だったのでこれでも良い。

失敗も経験の一つとして積み重なるのです。と自分を慰めてみたが(笑)

畑の前に軽トラが停まったので近付くと隣の田んぼの農家の方でした。

「やっぱり本気で作物作るんだぁ?」

「はい、薩摩芋の苗を1200本注文してあります」

「よっしゃ、トラクターで耕してやるよ、ちょっと待ってな!」と走り去って

間もなく大きなトラクターに乗って耕うん作業が始まった。



信じられない程に土がフカフカになっていきます。

波打っていた敷地も平らに均されてトラクターの凄さに圧倒された。

強大なエンジンパワーでローターを駆動し深く耕しているのが分かる。

耕運機では表土10cmをこねくるだけで限界を感じていたのです。

2回の耕うんは僅か40分ほどでここまで仕上げてくれました。



「どのようにお礼をしたら良いか分かりませんが…」

「いやぁなに、あんたの一生懸命な姿を見てたら応援したくなってよぅ^^」

「では収穫した芋を受け取ってくださいね♪」

「おう!楽しみにしてるよ」

除草剤や殺虫剤の必要性も教わり言われた通りに農協でそれらを購入した。

農協の職員さん達も新規就農者を応援してくれます。

注意:私は無農薬にこだわりません。

(無農薬農法は病害虫が発生した時に周囲の田畑に多大な迷惑を掛けますので)

いろんな人に助けられながら私は生きていると今さらながらに実感した一日です。

女は度胸、男は愛嬌。

人生が豊かになる秘訣かも知れない。

コメント (4)
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