英語で人生修行していこう!

50代で塾講師
独学で英語の上級をめざしています

一語に何時間かかるんでしょ

2013-07-03 08:43:25 | 翻訳
今月17日に提出締め切りのマスターコースの課題4回目に取り組み中。

『ふんふん、エエ調子やん??』とアマチュアの域を出ていないはずなのに
いい気になってたら、
全体の3分の1の最後あたりで地雷原に遭遇・・・・・。

経済や簿記などの素養がまったくない私には
まずそういう用語の日本語の意味を逐一「日本語で」頭に叩き込まないといけない。
やはりこれは習うより慣れろとしか他に言いようがないなぁ。

四の五の云う前にまず訳そう。

こういう毎日を送っております。
そうすると、おのずと英文を読むときの姿勢も以前とは大違い。
定冠詞the,不定冠詞a,an。
あるいはなぜ複数形に一見数えられない名詞が変化しているのか。
私立探偵にでもなったかのように、わずかな変化に目をこらさないとダメダメ。
そういう読み方に変化していくのが自分でもよくわかります。

ブログでも、医療翻訳や特許翻訳のプロの方のブログを読むと
該当する箇所だけではなく、抜粋されたもともとの全文を読む癖をつけているとのこと。
これには心底驚いた!
たとえば五〇ページほどある文書の二ページだけが訳出の範囲になっていたとしよう。
でも、プロ意識があるならすべてに目を通すのが当たり前らしい。
どれほど正確に早く読む技術がいるのか。
これは日々の習慣づけにする以外、他に途ががないのも当然だな。

つまり語学はスポーツの上達と同じだと
今日の朝日・朝刊内のある予備校講師の英語担当の方が書いていたことに
ひどく同意したりする。
そうそう。
英語に関しては、頭脳の良し悪しはほとんど関係なし。
ようは、「慣れる覚悟があるかどうか」、これだけだと思う。

昨日の私の「地雷」は、businesses。
もちろん仕事とか営業とかなら訳は簡単なんだけど、
文脈でどうしてもそぐわない。
こういう感覚って、何に似てる??と考えると
痒いところにどうしても手が届かず、じっと手をこまねいている感覚か???
そうかもしれない。
じれったいでしょう?

添削してくださる講師の先生の講評も、
「たくさん訳してください」と予想通りの反応です。
ひたすら午後の数時間この単語と格闘してみて、まだ未回答。
妙案は出ずじまいのまま。
こういう要領の悪さが私の持ち味とも言えるかな??
やっと恰好がつくまで、延々と独りで静かに格闘を続けるのです。
嫌だったらやり続けないわけでして、
これが案外楽しい作業なのだから、こういうのがいやな人には意味不明でしょうか(苦笑)。

毎週iPadにデジタルの定期購読したNatureが来ます。
姉のことで、ガン関連の新薬研究の記事を読むのだけど、
今月号のアメリアのトライアルが医療関連で
卵巣がんの患者さん用の書類の訳出になってる。
かなり同様の記事を英文で読んできたから
日本語に訳出できるか、試すのも一興かもしれないなと思ってます。

たぶんこっちの方面に進むことになるなぁと予想中。
あるレベルに達するには、要領の悪い私のこと。
ずいぶん回り道をして時間をとることになるでしょう。
まぁ、それが私の生きる道??
自分らしく学習を積んで一本立ちするしかないなぁと思ってます。

そんなこんなで、袋小路に入りこむと
こんな美しい人種の織りなす世界に逃げ込んでみたり・・・・




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若くて美しい人たちが楽しそうに集ってるのをみると、幸福な気分になるなぁ~~♪