英語で人生修行していこう!

50代で塾講師
独学で英語の上級をめざしています

マスター全課程終了しました

2013-09-16 19:48:23 | 翻訳
昨日、もうこれ以上見直してもあかんやろな、といつもの捨てばち風の感情に満ち満ちて
最終回の第6回課題をネットで提出完了。
金融・経済のマスターコース、これにて終わり♪

もうちょっと感激があるかな?と思ったのだけど、
淡々としたもんです。

だいたい次の課題の締め切り数日前にそれ以前の添削済み課題と
その講評が送られてくるのです。

これが中々つらいもんがありました。
だって見たいような見たくないような。

コースはちがっても同じ時期にマスターを受講していたあっこさんは
八重の桜の八重じゃないけど、ハンサムウーマン、つまり怖いモンなしやね。
すぅ~~とファイルを開けて「へぇ~、これでした」なんて早々宣言されたりしてます。
ビビりの私には到底真似できません。

そんな小心者の私でも、なんとか第5回でB+をつけていただきました。
でも、これはなんというか、お情けチックじゃないかと思っています。

まだしっかりは読んでいないのだけど、
講評をざぁ~っと見回したところ、私の訳文はそんなにレベルが高くないはず。
他の方の工夫した点というのを読ませてもらって、まぁびっくり!
そんな詳細な(些細な??)ところまで気を配って訳されているんや、と
赤面の思いなのです。

最終回の課題では、ホンマに異次元の単語の意味をいくつも教わりました。
というのも、日本銀行の公式見解などの一部分を英訳するようなものだったから。

まったくのズブの素人だった私が、なんとか恰好をつけてそういう難攻不落の文章を
読むようになれたのだから、多少の進捗はあったのでしょう。

マスターコースの受講基本条件になっていたベータコース受講中に
金融と経済が実務翻訳の入門だと、ある講師さんが書かれていて
『ほぉ~、じゃぁ次はそれか』となんの疑いもなく決めてしまっただけです。

半年間の感想としては、経済記事を読むのが苦にならなくなったことかな?
前は何もわからず、読んだ気になっていただけでしたもん。

maturity,outstandingなどなど・・・・。
前者は期日満期、後者は未払い金のことです。
こういう特殊な業界用語もやってみて初めてわかることでした。

受験英語から一歩踏み出すという気持ちで
やや壁が高いなとは感じつつ、
思い切ってジャンプしてみた結果、
そこから見える世界は英検1級の合格後の世界とはかなりちがう感じです。

アリテイに言っちゃえば、
合格直後は東海地区なので名古屋城の本丸から見える景色。
フェローの二つのコースの後に見える景色は、
ロサンゼルス上空を旋回している飛行機から赤茶けたまるで見たこともない
砂漠のような山々を見る感じ?

受験英語で慣れ親しんだ世界から
少しずつ欧米のスタンダードに移行しているかも?という
じわじわと湧いてくるような喜びって感じはしますね。

そうそう。
私は多分こういう感覚がずっと欲しかったのだと思っています。

これからは、12月から始まる予定の医療コースまでに自分で目標を決めて
地道に翻訳力をつけていこうと思います。

わぁ~~い、終わった、終わった!!!!