フェローアカデミーの実務翻訳通信コース、ベータを受講したので
私はアメリア会員となりました。
これは年会費が一年で12000円ほど。
つまり1ヶ月1000円ほどで、プロの翻訳者と認められれば(これが難しい)
この翻訳者斡旋会社から橋渡しをしてお仕事がいただけるという会費です。
毎月、定例トライアルという別紙と30ページほどのA4サイズの冊子が届きます。
先月号に昨年10月の定例トライアル・実務「金融」の訳例と講評がありました。
英検1級に的を絞った学習や訓練と、その後に怒涛の如く亡くなった義母のことなど
自分のためにじっくりと翻訳のほうに目を向けることはできなくなっていました。
昨晩から、自分が進もうと思うこの金融の訳例を見直そうかと思って始めると・・・・・。
これがものすごいものだと、やっぱりなぁ、なんて思う次第です。
青色申告をしている関係上、自分の税金がどうやって納められていくのか
30年ほどの経験からちょっとは分かっているつもり。
でも、会計上の用語、減価償却(言葉は知ってるけどその意味は?)や
満期保有目的債権、税効果額控除、正味実現可能価額などなど・・・・。
私にとっては、慶應での最難関科目、倫理学、哲学、論理学などのテキストと同様に
国語辞典とも首っ引きで日本語から調べなおさないとダメなものばっかり。
つまり「日本語として考えないほうがいい」レベルの内容なのです。
だからそれに対応する英文は、見慣れた単語であっても実は全く意味を理解していないといっていい。
例えば、'unrealized'。
これは「未回収の」という。
英検1級レベルなら「実現しない」とでも訳せましょうか。
'For declines in fair value other than temporary declines'。
これなんかも、訳しづらい。
「一時的に下落したにすぎないものを省いて、ずっと下落した(有価証券)ものには」
ぐらいに訳出するというのです。
これはかなり背景知識も必要になるなぁ。
趣味で英語を続けるというスタンスにいるだけでは
お金をもらって翻訳でお仕事をするということにはならないです。
幅広い知識も必要になるという、「喝」を自分に入れるためにも
4月からのマスターコースに申し込みする前に
自分への戒めに地道に勉強することにしました。
私はアメリア会員となりました。
これは年会費が一年で12000円ほど。
つまり1ヶ月1000円ほどで、プロの翻訳者と認められれば(これが難しい)
この翻訳者斡旋会社から橋渡しをしてお仕事がいただけるという会費です。
毎月、定例トライアルという別紙と30ページほどのA4サイズの冊子が届きます。
先月号に昨年10月の定例トライアル・実務「金融」の訳例と講評がありました。
英検1級に的を絞った学習や訓練と、その後に怒涛の如く亡くなった義母のことなど
自分のためにじっくりと翻訳のほうに目を向けることはできなくなっていました。
昨晩から、自分が進もうと思うこの金融の訳例を見直そうかと思って始めると・・・・・。
これがものすごいものだと、やっぱりなぁ、なんて思う次第です。
青色申告をしている関係上、自分の税金がどうやって納められていくのか
30年ほどの経験からちょっとは分かっているつもり。
でも、会計上の用語、減価償却(言葉は知ってるけどその意味は?)や
満期保有目的債権、税効果額控除、正味実現可能価額などなど・・・・。
私にとっては、慶應での最難関科目、倫理学、哲学、論理学などのテキストと同様に
国語辞典とも首っ引きで日本語から調べなおさないとダメなものばっかり。
つまり「日本語として考えないほうがいい」レベルの内容なのです。
だからそれに対応する英文は、見慣れた単語であっても実は全く意味を理解していないといっていい。
例えば、'unrealized'。
これは「未回収の」という。
英検1級レベルなら「実現しない」とでも訳せましょうか。
'For declines in fair value other than temporary declines'。
これなんかも、訳しづらい。
「一時的に下落したにすぎないものを省いて、ずっと下落した(有価証券)ものには」
ぐらいに訳出するというのです。
これはかなり背景知識も必要になるなぁ。
趣味で英語を続けるというスタンスにいるだけでは
お金をもらって翻訳でお仕事をするということにはならないです。
幅広い知識も必要になるという、「喝」を自分に入れるためにも
4月からのマスターコースに申し込みする前に
自分への戒めに地道に勉強することにしました。
もうな~~、日本語も一字一句、広辞苑とにらめっこです。
心の中で、
『またかよ!日本語じゃないぞ、これって。』
とまるで舌打ちするかのごとく、ふてくされたい気分ですわ~。
堅いとかいう問題じゃなくて、特別な用語に慣れることが肝要ではないですか??
だから専門知識として無理やり入れないとアカ~ンのだと思ってます。
翻訳の辛い作業の合間に、息抜きにTIMEを読む・・・・。
そんなレベルになってる自分を夢見て(一生来ないかもしれへんなぁ)。
毎日、僕ちゃんやお譲さんのお世話、頭が下がります。
お洗濯だけでも、どんだけの労苦じゃないかと思います。
何せ「乾かない!!」。
そんな時に、私が今回UPしたようなメンドー臭い内容の英文の翻訳(英日)はやれなくてもいいと思います。
これは本当にでんすけさんのような専門家しかできない技だと思いましたもん。
いや~(ため息)。
私にこんな分野の訳ができる日が来るの?
ベータの通信講座テキストを執筆した先生がいうには、
金融・経済は翻訳の出発点だとか。
私はそれに従うべ、とそう思っただけですから
特別にこの分野をやりたい、という強い思いはゼロ!
でも、医薬、ITとか、もっとダメっぽいので
消去法なんですよね。
え?文芸ですか???
これはねぇ、ほぼ可能性はゼロだと思います。
そんなに人数が要らない分野なのですわ。
おまけに文学的な素養が要ります。
素人が原書を読めるレベルでは到底太刀打ちできないのです。
まぁ~、もうろくしない時までに上級の下から中レベルに上がりたいなぁって地味に思います。
「未実現」は'unrealized"やったんか。未実現利益ってよく出てきたな~そういえば。英語でもあるんや(←当たり前やろ)。
有価証券の下落うんぬんは期末の有価証券評価益/損のとこに出てくるのかなあ。会計上、毎決算時には評価益を計算せなアカン(しかも場合によっては特別損益になる)ゆうことを最低でも知らないとなかなかそういった訳には至らないでしょうね。
う~ん、簿記会計もっぺんやってみようかな・・・。
あれは。。。姑のせいや。。。そうやそうや。。。(爆)
しかし。。。この粛々たる翻訳に対する真摯な取り組み。。。尊敬します。
もう、専門外のことを学ぶ気力が私にはない(泣)