2の叔母が、ほとんど食事を摂れなくなっているとの報告を受けて
月曜日に 姉夫婦がまた 叔母たちに会いに行ってくれました。
その日は、気分がよかったのか持って行った 桜餅を食べて 「おばさん、何か食べたいものある?」と訊いたら
「梨がたべたい」と答えたそうです。「今の季節は無いかも?他には?」というと「メロンとカステラ」と。
「今度買ってくるからね」
きょう姉は デパートで梨を見つけて明日持っていって食べさせたいといっていました。
自宅に戻らず、1の叔母に付きっきりで1ヶ月以上お世話をしていた 3の叔母も来週は自分も1ヶ月に一度の通院の日。
疲れも出ているので、少しの間家でゆっくりしてきてもらいたいと思い1の叔母のショートステイをお願いすることにしました。
明日から初めて5日間のお泊りです。
案ずるより・・・なんとやらで本人は素直に了承してくれたそうです。
ちょうど姉が施設に訪問して本人に確認して申し込みました。
「わたしは、ひとりじゃもうなにもできなくなっちゃたから・・・みなさんが、とても良くしてくださるし・・・よろしくお願いします」と手を合わせて拝んでいたそうです。
今、自分の置かれた状況で見ず知らずの人たちのお世話になってみて、親切やありがたさが身にしみてわかってきたのではないでしょうか?
2の叔母も 「病院よりも家よりも ここが一番いい 」と。
世間では 孤独死・無縁社会 などと騒がれている時代
病院の先生・ソーシャルワーカー・ケァマネージャー・施設長のみなさんが三婆のことはよく存じ上げてくださっていて
連絡をとりながらとても良くしていただき感謝の気持ちでいっぱいです。
きょう夕方、ケアマネージャーの方から お電話をいただきました。
2の叔母の病状が思っていた以上に進行が早く、食事は固形食はもう食べれなくなり水分をキューブにして摂っているとのこと。
痛みはモルヒネに代わるパッチタイプのお薬が効いているそうです。
明日、私と姉が行くことになっているので 看取りのことも含めて 相談することにしました。
2月半ば・・・あたふたと 三婆の問題に関わってから 1ヶ月過ぎました。
こちらは、ここ数日の気温の上昇で雪がだいぶとけてきています。