☆わんこと一緒の想い出と共に☆

シェルティと暮らしていたマールママの記録と記憶のためのページ

エンディングノート

2012年10月08日 | 病気・健康

さわやかな秋空の下 庭に出ると元気がもらえます。

花や木々・ハーブの香り・鳥の鳴き声・季節の移ろいを感じながら

 

 

畑の中の鮮やかなビタミンカラーの野菜たちは

今年も、わが家の食卓を潤し 楽しませてくれました。

 

 

きのう、朝食のときテレビを見ていたら エンディングノート のことをやっていました。

いつかは訪れる 最後の日のために 自分の後始末で遺された人を煩わせないため

元気なうちに 自分の思いや希望を家族 などに確実に伝えるためのノート

「書いておこうね」と夏に姉が手配し送られてきたものが 引き出しに入ったままになっていました。

夫と食事をしながら 「隠し預金などの心配は全くないけどね」 と笑いながら

 余命の告知はどうするか?の ところで 夫は「きちんと伝えて欲しい」

私は・・・どうかな?気持ちがなえてしまいそうで耐えられないような気がする。

なんとなくわかっていても、自然体でいたいから知りたくないような・・・

夫も「俺は言いたくない」と。でも、今は医師がきちんと伝える時代だから

そのときは、その時。逃げも隠れもできないし ケ・セラ・セラ ~ かな?

でも、苦しみながら闘うということはしたくないヨ

もう 60余年も楽しく生きてきたのだから おまけの人生はやっぱり ”楽・ラク”でありたい

 

 

 

去年の今ごろ、「余命3ヶ月と言われた」と抗がん剤の治療で入院していた従兄のYo兄を

見舞いに、よく病院に通っていました。

今年の2月に亡くなりました。

歳を重ねるにつれ、廻りの大切な人たちが 病気になって旅立って行く。。

今度は、誰にそのカードが廻って行くのだろう・・・私かもしれないし。

淋しさが つのる 秋です。

 

 

残暑の厳しかった夏から秋

疲れてくると、のどが詰まったような感じ、舌が痛い、頸部も・・・

久しくなりをひそめていた頸椎症がまた うずいてきたのだろうか?・・

左耳が痛痒い感じがするので手で触っていて ふと耳たぶの前の軟骨のようなしこりに気が付いた。

「なに?これ・・・」触っても痛くはないけど 右側にはなかった1センチくらいのコリコリしたものがある。

 

昨年1月 叔母のことで忙しかった頃、体調不良で近くのかかりつけ医のところで

いろいろ検査してもらったとき 慢性甲状腺炎(橋本病)の病名をもらった。

まだ、薬を飲むほどのこともないとのことだったが、今回そのエコーの検査をまた受けながら相談。

甲状腺の方は、炎症はみられるも 薬の服用はまだ必要ないとのことだったが

耳鼻科の診察を受けた方がよいとのことで紹介状をいただく。

近くの耳鼻科では、CTの検査が必要だと思うのでと、病院に紹介状を書いてくれた。

ついでに聴力検査をしてもらったが年齢相応の範囲で問題はなかった。

 

総合病院の耳鼻科で超音波の検査をした結果、「耳下腺腫瘍」との診断。

耳下腺腫瘍の中で約80%程が良性とされ、良性腫瘍の多型腺腫だと思われるが

最終的に良性か悪性の判断、組織型は手術で採れた腫瘍を組織検査に出し確定診断を行うとのこと。

MRIの検査をすることになったが、その病院はとても混んでいて1ヶ月先の予約。

やっと来週 検査の日を迎えることになったが・・・

やはり左側の耳が痛く、圧迫感があり首から肩がバンバン 不快な症状が続き、気分が冴えない。

特に、思考力が鈍り 疲れやすく 難しいことには手が出ない。

悪いものがあったら早くとってスッキリしたい。

まだ、先生から詳しい説明は受けていないがネットでみると

『術後の問題として、腫瘍の再発、顔面神経麻痺、Frey症候群などがある』とあった。

心配したらきりがないから、あまり考えないことにしているが。

顔だから・・ねぇ・・・・

 

 

気が付けば

こんなに きれいに咲いていたバラも すっかりしょぼくれて 枯れていました。

 

私のエンディングノートは、まだ未記入ですが

こうして、日々感じていることを ブログに綴っているので

いつからどのように体調・気力・考えていることが変化していったかもよくわかります。

最近、顔見知りの人が多く見られているので 本音を綴れない部分はありますが(苦笑)

おおよその私のことは、それぞれに伝えなくても理解してもえると

ものぐさな私流の伝達法でもあるわけです。

気力が続くかぎり 備忘録としてもブログだけは続けていきたいと思っているのですが

いつの日か、突然 幕を閉じる日がくるのは間違いないことなのです。

それまで、筋書きのないドラマは どのように展開していくのでしょう?

神のみぞ知る  ですね。