☆わんこと一緒の想い出と共に☆

シェルティと暮らしていたマールママの記録と記憶のためのページ

松葉づえ生活

2018年08月09日 | 病気・健康

何かと甘い爺婆の犬育てでしたが 

ワンコたちは、階段は下りてはいけないと躾けました。

ケガをさせないようこれだけは、キビシク!

どんなにワンワン騒いでもそこで待っていました。

 

 

我が家の生活の場は、ほとんどが2階で寝るときは1階に下りてきます。

慎重に、1匹ずつ抱っこして気をつけながら そういう時は事故はおきません

 

 

寝ぼけ眼でボケーッとしている時

一人で、その階段の下の方で ドダッ!と落ちてしまいました 

 

あれから1週間・・・

68歳の私 ギブスをつけた松葉づえ生活は、不自由でしんどくてとても大変です。

片足で全体を支えるにはバランス感覚や筋力、運動神経がよくないと、、、

杖にすがり立ち上がるとき、移動するとき、少々自信がある私でも

そもそも、そそっかしいところがあるので 転倒が心配  

危険がいっぱいです

 

だいぶ慣れてきましたが 杖をついたまま物は持てません

その高さから下へ移動するときに つかまるものがないと危ない

様々なシチュエーションで どうしたものかと試行錯誤

実際に体験した者でなければわからないことがたくさんあります。

 

義父や義母の体が不自由になってからの姿が重なりました。

あの時は、その気持ちがよくわからなかったけど

今、自分も間違いなく高齢者と呼ばれる年齢になって体験しているのだと。。

その時に使った道具があるはずと倉庫から夫に出して来てもらいました。

 

 (画像は拝借)

 

歩行器は片足がつけなくても体が支えられますが場所をとり邪魔になるので

階下に置いて1階で使い、階段はお尻をついて降りて行きます。

お風呂場では、ギブスをつけた方の足は水で濡れないように

ビニール袋に入れて巻き、安定した椅子がとても便利でした。

とにかくつかまるものがないと不便なので、あちらこちらに椅子を置いています。

キッチンにはキャスターの付いた椅子と踏み台を置いて

片足でケンケンして移動することも、しばし、、、

 

人に頼らなければならない生活がどんなに気づまりなものか

健常者であることが どんなに幸せなことか痛感する毎日です。