(講頭さん、マイクを握り…)
皆様、こんばんは。
今年、本年も宜しくお願い致します。
今年初の御講。
新年のスタート目標。
目標達成について。
御祈念の在りよう。
今日の御住職様のお話のように、
この御本尊様は、正真の本当の本物の御本尊様だから、願いが叶うが、自分勝手や、他人を害する、不幸にするような、間違った祈りは叶わない。
御住職様の僧侶を受け継ぐ、今は長野県にいる息子さんの、寿海寺に来られた時のお話し。
受験生の話。受験生が志望校に入れるように、祈るのは、自分だけ、独りよがりの祈念は叶わない。
叶うのは。
一、合否に関わらず、信心を頑張って実践。(1)勤行唱題(2)折伏(3)御講・登山、この三つをやり遂げる事。
ニ、自分が合格したら、不合格の人の分まで頑張って学ぶ事。
三、自分が卒業したら、それを生かして、社会の為に活躍できるように、社会の役に立つように、人材となれるように祈る。
受験生のみならず、これに相違している方は、軌道修正をいち早くして下さい。
日々の勤行唱題、折伏(一年に一人の折伏)・登山(今年支部総登山)。
寿海寺支部、今年の総本山富士大石寺御登山、全2回。
3月31日(日)学生は春休み真っ盛り。季節も良く、桜の頃。
9月15日(日)次の日も祝日で、日月とお休みで、心おきなく行ける。
暖冬とは言え、一日の寒暖差が激しいので、体調にお気をつけて。
一年の目標達成へ向けて頑張って下さい。
今年一年が、皆様の目標達成出来るよう、心からお祈り申し上げ、ここに私の言葉を結びます。
以上。
(文責・私こと、wainai123753)
この後、散会となったが、珍しい女性の方が来ていて、私が興味を持って、再度、一度本堂の外へ出ようとすると、講頭さんが、○○君(私の事)、と言って、呼んでいる。
又、もどると、少し若い女性の人がいて、講頭さんの話だと、この一週間で初めてこの日蓮正宗に入って、朝夕、欠かさずにお寺に熱心に通っているのだとか。私たちは、ぎこちなく挨拶して、その女性が、前の宗教は一体何なの、と私が聞いてみたら、何にも、特に信じて来たものなどない、と言う。
講頭さんも、皆、若い人は、家の宗教なんて知らない人も多いし、わからない人も多いでしょ。正月に神社に何となく、皆がやっているからとお参りしたり、日本人なんて、皆そんなものだよ、と言う。
「明日も来ます」と言って、その女性は立ち去ったが、講頭さんは、○○君もどう、毎日お寺に来てみない、というが、私は、さあ、どうだかねえ、と言い、私は、あの女性は、大聖人様も仰る、最初だけ熱心な、いつか消えてしまう「火の信心」なんじゃないの?と私が言うと、そんな事はない、とキッパリハッキリと講頭さんは仰る。実際、そう、火ではなく、川の流れのような水の信心なのであろう。(日蓮正宗第五十九世日亨上人様はそれプラス、水と火を掛け合わせて、お湯の信心で、と言っていた)。
元の宗教は何だか分らない位、宗教には縁がなく、それでも、この信心を始めたら、朝晩、熱心にお寺に通っている。それも、たった入信一週間で。私は、びっくりして、その女性の帰っていく様を、いつまでも見ていて、不思議な感じがしていた。これからの時代は、こんな感じの人が、日蓮正宗へと、雪崩を打って、駆け込んでくる時代が来ているのだという、一縷(いちる)の望みが、まさにそれであったのだ。
以上。よしなに。wainai