私の身の回りで、最近心配事が起こっている。今年十月だか、年収二百万の人々を対象に、年金生活者であろうとも、医療費が現在の一割から二割と、病院への支払いが二倍に膨れ上がるという話に、戦々恐々として皆苦しんでいるのだ。
私の知り合いの人は、厚生年金だが、ちょうどこの二百万円に引っ掛かり、医者代が二倍になるので先行き不安、不透明だと私に打ち明けてくれた。
その方は家も貸家で、高齢になると何かとお医者さんにもお金が掛かる。それを今の与党自民公明両党の政権は、無慈悲にもそこに付け入り、寄ってたかって苦しめる。
公明党って、弱者の味方をする、政権与党にブレーキをかける存在だったのではないのか。それが今では、自民党と一緒になって庶民をいじめる側に喜んで回っている。
思えば、何年か前の、戦争法案に公明党が自民に賛成して可決された悪夢を突き付けられた時から、公明党がおかしいとは思っていたが、公明党って、何も具体的には理念も理想も感じられない政党だな、と思い知らされた。
極悪非道政党政治だ。こんなに息苦しい世の中は、絶対に改めなければいけない。
私は、立憲民主党と社民ほか野党、のみならず、日本共産党とも手を結んで野党連合政府が出現し、是非とも世の中を良い方向へ変えて頂きたいと切に望んでいる。今のままでは、国が持たないと危惧している。