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なぜか人生がうまくいく「明るい人」の科学、和田秀樹著、を読了

2024年03月26日 20時57分46秒 | 読書・本を読む事への楽しみ誘い。日蓮正宗御本。その他一般著作物電子書籍・辞書類

 今夜、「なぜか人生がうまくいく『明るい人』の科学」、和田秀樹著、を読了した。アマゾンkindleアンリミテッドにて、読ませて頂いた。
 明るい人の特徴などが述べられて、明るい気持ちで笑顔になっていると、たくさんのいいことがある、と著者は述べる。
 明るさとは、毎日を楽しく過ごす「原動力」ともなる、と冒頭でも説かれている。
 気持ちが明るくなったり、暗くなったりするのは、全て、私(あなた)の「主観」(自分だけの物の見方や感じ方)の問題だと述べて、同じ出来事に出会っても、平然とする人、不安に襲われてしまう人、様々だと言う。
 この違いは、物事に対する「考え方」や「見方」の違いによって生まれる、と言う。
 人は明るい気持ちでいると、笑顔になる。笑顔でいれば、自然と明るい気持ちとなり、笑顔が無理でも、仏頂面をやめることは出来る。
 表情が明るくなれば、暗い沈みがちな気分も変わる。
 自分が変われば、周囲の人たちの受け取り方も変わる。
 少なくとも、物事が今よりも良い方向へと動き始める。
 物事が良い方向へと動き始めれば、人生が楽しくなって、笑顔でいられる日が続く事になる、とこう、精神科医でもある著者は述べる。

 とにかく、笑顔、明るさ、等々、それらへのリハビリをやっている感覚、実感があった。精神科医としての、医師による、説得力・自信あふれる後押しがあり、自信がこちらにも付いてくるような感覚を覚えた。
 後は、べき、とか、ねばならない、等々の、べき思考は避けた方が良い、などの、明るさに近づくまでの、立ち居振る舞いまで、この先生から習えた気がした。
 実はこの本、kindleアンリミテッドにて、去年の頃、一度中断した本だった。
 その頃は、他にももっと読みたい本がたくさんあって、アンリミテッドはニ十冊までという限定・制約があり、この本は、今までちょこちょこと少しずつ読み進めて、七割方読んでいて、もういいかな、と思い、手放して、返却してしまった。しかし、今はかなり読んだ本があり、余裕が出来たので、又借りた訳だ。それが昨日今日で、読み終わった。
 読後感は、最高に良い。この先生の本は、私の最近のお気に入りだが、この先生は、あんまり、おなじ著者、同じ店、馴染みのものばかりにしないで、新たな冒険をこの先生は提言している。そこで新たなる発見を是非ともして欲しいと。
 それが老化やボケ等予防の、脳の前頭葉への刺激となると。
 私にとり、この本は、非常に為になった本だった。笑顔の法則、のようなものを、私なりに、この本で咀嚼して、感じ入る所、大であった。

 以上。よしなに。wainai


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1 コメント

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ありがとうございます。 (wainai123753)
2024-03-28 20:40:24
私にとり、この、精神科医の、和田秀樹先生は、私の人生上の、救い主、とまではいかないですが、いい事言って下さる先生です。
けれども、この先生は、或る程度、もっと、いろんな分野の、いろいろな本や著者に出会って欲しいと、心から願っているのが、本の行間から読んでても、実際の字面からも、判るのだ。
この先生は、あんまり、自分の宣伝というか、一応は、こういう著書も書いている、とは言うが、それにとどまらず、凄い執筆量で、著作の多作の人であり、しかも、それらがバカに、出版不況と言われる中で、ヒット作を連発している。
これは、ひとえに、この和田先生の心からの謙虚さに、如実に表れているのではないのか?との想いに私は捉われている。
とにかく、一読すると、私なんか、ずっと同じ傾向の本ばかりを読む癖もあるが、違う側面からも、本と言うものは読まないといけないのだと、分からせて頂いた本であった。
以上。よしなに。wainai
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