ダイヤル選局・名刺サイズラジオの、SONY ICF-T46 を家電量販店通販にて買い求めた。四千円と税。
ラジオ本体、ケース、電池、イヤホン、添付書類。
ソニーは以前は日本製のラジオを多数揃えていたが、今は皆Made in Chinaだ。残念な気がする。しかし、日本の技術が息づいている。このラジオは、電池が単四二本で、かなり長持ちするといって人気がある。とは言っても限度があるが。
ケースがもろ、昭和である。名刺サイズであり、軽くて小さい。今はスマホ携帯が幅を利かすが、昔のビジネスマンは、これを胸ポケットに忍ばせ、通勤していた。
音がソニー特有の音で、まろやかだ。感度もAM中心に良く、素晴らしい。
うちにはICF-R351という、これのデジタル表示版があるが、それはエリアが元々決まっていて、福島県境から栃木に行ったりする時はかなり面倒だったが、これはアナログなので自由に放送局を変えられる。海外でも勿論、AM・FM放送があれば、使える。この製品が今まで生き残って来たのには理由がある。
しかし、今のソニーのラジオ製品はラインナップがかなり貧弱になった。ラジオのソニー、ソニーはラジオ、の言葉はこの令和にまで何とか生き残っているが、これからもソニーにはラジオにとことんこだわって欲しい。