C調のスズキハミングメイト複音ハーモニカ入門セット、に引き続いて、今度は、短調の、Am(Aマイナー)調の単品のハミングメイトを買い、今日届いた。
スズキハミングメイトには、全部でこの、C調とAm調のだけの、二種類の、調子がある。
普通の一般の複音ハーモニカは、大体、21穴が多いのだが、これは、13穴であり、音楽のサイズ容量を抑えて、軽く持ち運びを考慮重視した、究極の、「軽薄短小」のハーモニカ楽器の代表格である。
まあ、最も世界一小さな楽器は、確か、四つ穴の、ペンダント式のミニミニハーモニカ、となるが、この私が、今現在、夢中の、スズキハミングメイトも、なかなか良く出来た楽器だ。
C調は、涙そうそう、昴、千の風になって、北国の春、バラが咲いた、赤とんぼ、少年時代、ハッピーバースデートゥーユー、等々、沢山吹き吸い出来る曲がある。
Am調は、さざんかの宿、せんせい、月の砂漠、四季の歌、好きになった人、一週間、通りゃんせ、さくらさくら、など、こちらもいっぱい曲が吹き吸い出来る。
これら曲名は、今日届いた、Am調のハミングメイトの箱の裏に書かれていた。
ハードケース、C調もAm調も、いずれも、ハードカバーケースが付いていないのが残念。別売りで売り出しても、私は買うんだけどもなあ。
それでも、その分を、きっと、安くして、入門者、初心者に、廉価で売り出したいのが、鈴木楽器の姿勢なんだろうと思う。
とにかく、音が良いし、サイズは複音ハーモニカなのに、ポケットに軽く忍ばせられるのが、何か、ブルースハープ・十穴ハーモニカに似ていて、ユニークで面白い。
サイズはホントに、ブルースハープである。これが、ミソ、と言えよう。
この、私にとって、C調の教則本、CD付きで、三千五百円と税であり、このAm調が、単品で、二千七百余円だから、これらは価格でも、お手軽と言える。誰にでも、手の平のオーケストラ、そのオーケストラの如くに、伴奏を付けたりするのが、そこまで行くのが、至難の業であり、その技術は、かなりの練習量が要る。この奥の深さ、懐の深さ、技術力の深さ。
もう、音楽では、この、複音ハーモニカ楽器に魅せられて、たまらない、私である。
以上。よしなに。wainai