Kaettekita 私が思う あのこと このことReturn(Get Back Part2)

進取究明。日々の雑感を気ままに綴る私なりに思い考え行い実践する不定期の記録。日蓮正宗とは一切関係なく私個人の見解です。

日本の子供は心が不幸、日蓮大聖人の色心不二の仏法哲学

2020年09月03日 12時54分26秒 | 日蓮正宗総本山富士大石寺・御宗門・その御教え・教学・信行学
 国連児童基金(ユニセフ)が行った調査によると、日本は世界で身体的健康では一位だったが、精神的な幸福度で37位と、いじめや自殺率の高さなどから、参加38か国中最低レベルだったという。
 経済面では恵まれているが、心が不幸。ここでも日蓮大聖人の言う、「色心不二の仏法哲学」から言うと、日本は「色」の唯物論的世界が優勢で、「心」の唯心論的世界観が不足気味である。これら二つの二大潮流を超えて、統合し、束ねた思想哲学が、大聖人様の「色心不二の仏法」なのだ。日蓮正宗が多くの国民に信じるに足る宗派だと認識されるには、時間が掛かるが必要な事だ。
 この間隙(かんげき)を縫って、キリスト教などの唯心思想の代表的な宗教が流行るかも、と想像したが、日本は大乗仏教の国であり、仏教の内道を捨て置いて、外道のキリスト教の入り込む余地はないので、あんまり関係はないか、と思う。
 心と物(体)。唯心と唯物。対立から融合、和合へ。色心不二の仏法哲学は時代の趨勢、行方を見守っている。


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