私の家の庭を、午後三時まえ、二時半ころ、見てみたら、何と、卵の殻と、黄身白身みたいなものが散乱していた。
ここまで、我が家を敵対視しているんだな、と思った。
そこで、もう我慢がならず、まず、私の福祉相談員の方に電話した。すると、やはり、そこまでやられたならば、真っ先に、警察に訴えた方が良い、と言われ、私の腹は決まった。
そうして、警察官二人が来た。その前に、電話で大体の事情を話し、警察官からは、我々が行く前に、家の鍵を十分に掛けて置いて下さい、と言われた。
それから、うちで改めて、そのいきさつ、経過を話し、私の身元調査を受けた。
大体が、もう、警察に三度もお話して居り、その警察がうちに来たのは、これが初めてである。
警察官は、私はいずれの時も、市内局番024で始まる、警察署の番号で電話を掛けていたが、今度からは、110番で結構ですから、と言われ、心強かった。
とにかく、今日の事は、これまでの事も、文書化して、記録に残す、と言われた。
しばらくしてから、その警察官二人は、辺りを見回って、帰って行った。
それから、私は、ご飯を炊いていたので、小分けして、大部分を冷凍庫に入れ、その前に、仏壇の御本尊様へ、ご飯をお供えして、すぐに引き下げた。
それから、もう、何か月ぶりであろうか。この期間、全くと言っていい程、声を出せずに、黙りこくるような夕べの勤行が、久方振りで、中音で、行なう事が出来た。これが最大の収穫である。
私も、外に出て、庭のコンクリートに嫌がらせで、派手に打ち付けて散乱した、卵の殻や黄身白身を、これだ、とその場で言うと、警察官二人も納得していた。
とにかく、正義は勝つと言う事だ。この世には、我々は法で、法によって守られている。悪は滅びるのだ。
これからが、長い戦いとなるのか。これで収束するとは、私は思わないが。今日の出来事は、それなりに意味があったと思う。
それらが正に、小人閑居して不善を為す、の謂い、であり、そのツケが、そいつら悪党に、今、重く罪障として自身らに刻まれていく。この一家の救いようのない、宗教など鼻からバカにした、その態度の因果応報、自業自得の全ての罪業が、還着於本人で、すべて自身へと還ってゆく。
いずれにしても、救われない、悲しい話。
以上。よしなに。wainai