Kaettekita 私が思う あのこと このことReturn(Get Back Part2)

進取究明。日々の雑感を気ままに綴る私なりに思い考え行い実践する不定期の記録。日蓮正宗とは一切関係なく私個人の見解です。

日蓮正宗から見た、創価学会、池田大作氏への見方、実際上の実情

2024年11月20日 15時40分28秒 | 日蓮正宗総本山富士大石寺・御宗門・その御教え・教学・信行学
これを読めば、言わずもがなであり、誰のどの団体の事かは薄々、この当時を知る者、その関係者、宗教にある程度、聞きかじり、精通していれば、勿論、かしこい皆様方は、判り得る話かと存じます。
この文章は、宮城県の広安寺という、日蓮正宗の御僧侶、御住職様がお書き遊ばされた 文章です。いつも、私が、動画で「信仰のさんぽ道」をお読みしている、その当の著者の方です。
以下に、そのフェイスブック上の文をご披露し、コピーアンドペースト(コピペ)させて頂きとう御座います。以上。よしなに。wainai


固定された投稿


アクティブ

三浦接道

2016年10月25日  · 

 以前、あるところに伝統ある施設があった。この施設では、生活に苦しむ人、悩みを抱える人などを養子として受け入れ、育てていた。
 その間、およそ60年、その施設の館長は四代五代と変わったが、彼らを受け入れはじめた当時の館長と何ら変わらず慈愛に満ちて人々を育てていた。
 こうして施設の世話になる人は徐々に増え、感謝に訪れる人は盆正月だけでは足りず、連日のように人々が訪れるようになっていった。
なかでもお世話になった施設に維持費の協力をする人、庭木を植える人、蔵を建て替えたり施設の出張所を作るための寄付をした人など、それぞれが純粋な心でその気持ちを表していた。
 ただ、この施設のなかで大きなグループを作った人物がいた。彼は施設の者から人気を得ていき、次第に強大な金力、権力をもつようになり、自ら政党を設立したり、学校を建設したり、時には諸外国の大統領、はては麻薬王と呼ばれるような人と会談して、自らの威厳を誇示した。
 逆に、施設の職員は自分のことをどう考えているかと不安になった彼は、使者をだして自分を褒めた者、褒めなかった者などの調査をしてABCDのランクをつけさせるなどした。また館長に対しても、
「あの古ぼけた施設は誰のおかげで大きくなったと思ってるんだ、もっと俺に感謝しろ」
と自分のグループに寄付をさせるまでになってきた。
 自分に反抗的な態度をとった者には容赦なく悪評を流して、
「自殺するまで追い込め」
「嘘も100回いえば本当になる」
とグループの者たちに檄を飛ばしていったのである。
 このような彼に対して、世間の人は施設の館長に向かって、
「このままだと邪悪な彼に、軒先(のきさき)を貸して母屋(おもや)を取られる結果になりますよ」
と忠告する人まで現れはじめ、館長の苦悩は続いた。
 だが時を同じくして彼の横暴な振る舞いが、世間の知るところになり、
「このままではまずい」
と感じた彼は、施設の館長に対して恭順な態度で、
「施設の伝統や信条を壊すような言動があったことは申し訳ない」
と謝罪して、自らグループの責任者を辞任した。
 だがその後も彼は、自ら外国の権力者や知識人に会い、その様子をビデオ撮影し、自分の偉大さをグループの者たちに見せつけていた。その努力の甲斐あって、彼は様々な国や機関から勲章やメダル、博士号を得た。その数は膨大で、ギネスブックに申請すれば間違いなく掲載されるほどだという。
 このように着々と自らの名聞名利を高めたのち、「目の上のたんこぶ」だった施設に牙をむいたのだった。この姿を見た施設の館長は、
「やはり彼を伝統ある施設のグループ長にしておけない」
と考え、代表者を集めて施設の規則を変更し、その身分を一旦は剥奪(はくだつ)して反省を求めたのだった。
 しかしそれ以後は、上や下への大騒ぎ。
「俺たちのグループ長の身分を剥奪(はくだつ)するとはどういうことだ、撤回(てっかい)しろ」
と騒ぎだし、各地にある施設では脅迫や暴力事件が起こり、テレビなどでも報道されるようになった。
     堪忍袋の緒が切れた施設の関係者たちは、ついに館長に対して、
「あのグループは我々の関連施設とは無関係にしてほしい」
と嘆願(たんがん)するまでにはなったものの、その心中は悲しみであふれていたことは言うまでもない。
 それよりも、彼らのグループを慈悲深く彼を見守ってきた館長が「無関係の団体」とせざるを得なくなったとき、館長の心の慟哭(どうこく)を察するにあまりある。
 それ以後、施設の館長が「温泉に入った」「外国で遊んだ」などとつまらないスキャンダル的なことを報道し、それは他の職員にも同様に向けられた。
 そんな出来事から四半世紀が過ぎ、当時のことを知る人も少なくなってきたが、真実を知らないままそのグループで育った人もおおくいる。
    そしていまだに、
「施設の中は野良犬がおおく草ボウボウ」
「庭木を切った」
「蔵を壊した」
など、相(あい)も変わらず、つまらない中傷を続けている。
 しかし館長の心は、いまだに、
「グループの長に煽動教唆(せんどうきょうさ)されている人たちが可哀想だ」
という深い慈愛をもち、彼らが毒を飲まされたことを哀れみ、早く解毒剤を飲ませて本心をとりもどすよう日々祈っている。



すべてのリアクション:68あなた、Ayumi Hirai、他66人
5
12
超いいね!


コメントする

コピー

シェア

他のコメントを見る


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。