私は本日、けんしん郡山文化センターで行われた、クラシックコンサート、「アマデウス室内管弦楽団第37回定期演奏会」に、行って来たのである。
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まずは腹ごしらえで、安高そばの「ロッテリア」で、ハンバーガーセットを買った。しかし、今の時代はどこも高くて、740円だった。
以前、お寺の近くのマクドナルドで、月見バーガーが、やはり、七百円台だったのを、食べてきた後、お寺の婦人方に言うと、高いねーと言われたのを覚えている。こうやって、庶民は皆、世の中の物価高に耐えに耐えているのである。分かるか、「岸田一派」めが!
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完食。残らず食べるのが、私の流儀。
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けんしん郡山文化センターに着く。自転車にて。
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ちょっと、建物や、彫刻などのデザインが、芸術に凝り過ぎている気がしないでもない。そのせいか、この間の、東日本大震災、その後の、最近の二年続けての大地震でも、たしかここは、大損害を受けた気がするが…。デザイン重視か、或いは、骨太で、安全第一がいいのか。答えは決まっている気が…。
当時の、昭和の頃の市民文化センターでは、当初、クラシック専門の殿堂にしようという、構想があった。私も当時から、地元新聞で読んでいて判っている。
クラシックの殿堂たるべきか、はたまた、聖子ちゃん(当時の新聞の見出し)を呼べる位の、派手目な、一般大衆に開かれた音楽センターにするのか。
その時出た結論が、聖子ちゃんもあり、大いに結構、だったのである。
だから、当時、尾崎豊やら、あと、CD盤では、音にこだわりうるさい、山下達郎氏などが、大変に気に入って、ここを舞台に録音にも使った。それは山下達郎氏の「JOY」などの作品になっている。
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私のメインは、ここで、今日開かれる、クラシックコンサートを聴きに来たのである。
まず、事前に、撮影許可をもらった。私は、数日前に、市民文化センターに問い合わせて、写真を撮っても良いのか聞いた。すると、主催者の、M橋さんに聞いて下さいと、丁寧にも、電話の連絡先を聞いた。それで聞くと、コンサートの最中はダメだけれども、終わった後、指揮者がこちら(観客席)に向き直って、お辞儀をする場面、あそこまでいけば、ようやく、それは宜しいと判断されるといい、私はオーケーが出た。
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まあ、今現在は、肖像権だなんだと、うるさい時代であり、私など、ユーチューブには、自分の肖像権なんか気にはしていないし、どこ吹く風だ。
うちの、福祉相談室でも、そこの長の人が嘆いていた。いつも、そこの行事があり、その時に写真、デジカメで撮る。その時、知的障碍者の人も、身体障碍者の人も、あんまり文句って出て来ない。
それが、精神の人になると、あれがヤダ、この写真はまずいと、後になってからブーブーと文句を言う、という。
とにかく、私も気を付けようと思った。
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これらは、三々五々、皆、帰ってゆく場面である。指揮者の人も言っていたが、今回は盛況で、例年になく、一杯人が集まった、うれしいというと、万雷の拍手が巻き起こり、場内を埋め尽くした、多くの人の歓呼に応えていた。それ程の人気ぶりだった。
ここで、作品プログラムを紹介する。
交響曲第15番 ト長調 K.124 W.A.モーツアルト
ピアノ協奏曲第24番 ハ短調 K.491 W.A.モーツアルト
(休憩十五分)
序曲「美しいメルジーネの物語」Op.32 F.メンデルスゾーン
交響曲 第8番 ヘ長調 Op.93 L.v.ベートーヴェン
私が聴いて何を弾いたか分かったのは、ピアノの向山良作氏(安高卒)が、モーツアルトのピアノ協奏曲の後のアンコールで、ドビュッシーの「月の光」を演奏した。これも感動作だった。私は最前列の方の席で、しっかりと、氏の指使いをじっくりと見詰めてピアノの勉強に勤しんだ。(主に目と耳、それに肌というか毛穴というのか、全魂を使っての、六根の全てで感じ取る、仏教的な感じ取り方、学習法)。
そうして、指揮者の、高橋裕之氏(福高卒)がこれもまたアンコールにて、冒頭の、モーツアルトの交響曲の、一番早い「プレスト」の部分の楽章をなぞるように、もう一度聴衆の前で再演した。
とにかく、今日は、私にとり、特に、ピアノにずっと注目していた。使われていたグランドピアノは、何と、ピアノ志望者ならば誰もが憧れる、「スタインウェイ」のピアノだった。
スタインウェイと言えば、一台、一千万円は下らない、最高級のピアノだ。
あのピアノは、郡山市の、文化センターの持ち物なのか、それとも、ここで出て来た、ピアニストの向山氏のものなのか、聞いていないので判別が出来ない。
どちらにしても、金が大掛かりに掛かっていた、今日、本日の、クラシックコンサートなのであった。
非常に勉強になりました。私の音楽道に於いて、今日は佳き日和であったと思うし、天気も下り坂と言われていても、どちらかと言えば、曇天模様で、雨も降らず、これはこれで、何不自由なく、良かったと思います。
帰りに例の安高そばの、パン屋さん「ガトーナカヤ」にて、パンを買い求めました。今日は少なめに買いました。
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しかし、よーく考えると、今日という日は、お寺で、我が1地区の、座談会が開かれ催された一日でもあり、私は何やってんだ、という一日でもあったのでした。そこが、今の最大級の反省点です。
(最近お寺に行っていない。どうしよう。悲しい。自分の楽しみ事ばかりで、それは三毒、貪瞋痴の、貪り、地獄餓鬼畜生の、餓鬼界なのかな。私の今の境涯は。それじゃダメである。遥か彼方の仏界を目指さないと。そこまで行かなくても、人界天界…。これも、六道輪廻で、同じ穴の貉だ。どっちにしろ、私の今の境涯が低すぎて、話にならない。これは今日の反省点です。)
以上。よしなに。wainai