「人は聞き方が9割」永松茂久著、を今日、読み終わった。月額制の、アマゾンkindleアンリミテッドで借りて読んだ。
ここに書かれている事は、極めて一般的な事柄ばかりのようにも思えた。
それでも、新たな気づきも得た気がした。
本の内容の、話しを聴く事、傾聴する事の大切さは十分判った。
閑話休題。それはさておき。
とにかく、話すことも大事で、この本の前には、ベストセラーにもなった、「人は話す事が9割」という本もあり、どっちも大事で、どっちに偏ってもダメなのだ。
世の中には、話す事に不安をいだいている人と、聞く事が苦手な人がいる。
その両者を取り持つのは、私は仏教仏法の、「中庸」「中道」精神しかないと睨んでいる。
中の道、中庸に徹すれば、こんな事で悩む事、必要など全くないのだ。
話好きは私の長所。これに、私が聞く耳を持てれば、最強のツワモノ、人間と成れる。
とにかく、この書籍の本は、人の場面場面に際した振る舞いに即した本であり、そこの、基本、基礎が出来ている人には、或る意味、不要、無用な気もした本であった。きわめて基本的な事ばかりが書かれた本である。
私などは、一考を要した所も多かった本ではあったが、一面、要するに、ハウツー本であり、これを読んだからと言って、人生が劇的に変わるのか、と言えば、イエスとノーの中間、かも知れないかな?とも思いを致した書籍でもあった。
まあ、毒にも薬にもならぬ本、書籍、と言っては、著者には失礼ではあろうか。
私の月々のアンリミテッド代はAmazonに支払っているのでそれでおあいこであろうと考える。
以上。よしなに。wainai