日本漢字能力検定(漢検) ブログランキングへ
<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
●<漢検1級 27-②に向けての学習状況 その90>の記事・・・
・コメントをいただいていた<「駘籍」・「駘藉」>問題、および「哀駘」の内容について補足を加えておきました。興味ある方はご参照ください。
●漢検漢字辞典第2版から・・・
・今、ざっとですが、第2版中で、①音の読み分けをしているもの ②熟語に音読みが載っているもの を中心に学習しています。
・たとえば、「苑」・・・これは準一級レベルですが・・・、
①エン、オン:その、庭。物事の集まる所・・・苑台、外苑、御苑、神苑、説苑(ゼイエン)・・・
②ウツ:ふさがる、つきる 熟語なし。 ←模試では、「ウツ」で読む熟語を出題した記憶あり。
となっています。こういうふうに、音で分けている場合で、両方に熟語があって、音読みも異なる場合は、そのように回答しないと×なんでしょうね。
・と、いうことで、ちょっと気になったので、大急ぎで、そのような音読み分けをしているところを探しています。まだ1/5ぐらいしか見てませんが、それでもありますねえ・・・。以下、第2版に載っている熟語のみ掲載しています。
①「薀」(ウン、オン)
薀蓄(ウンチク)(=蘊蓄)
薀藻(オンソウ)=(水草の場合、“オン”らしい)「きんぎょも」のことに用いられる由。
②「熨」(ウツ、イ)
熨帖(ウッチョウ)=おさえる意。 ←「ウツ」読み。これはどこかで記事にした記憶あり。
湯熨(トウイ、ゆのし)
③「悁」(エン、ケン)
悁恚(エンイ)、忿悁(フンエン)・・・うれえる、いかる意の場合
悁急(ケンキュウ)・・・いらだつ、あせる意の場合
④「甕」(オウ)
甕天(オウテン)
甕菜(ヨウサイ)←これなんかは、現行音にない読み。ヒルガオ科の多年草で茎・葉が食用で特に中国料理で用いられる・・・だって(ーー)。 しかし、こんなの、載せる意味あるのかねえ。
⑤「圜」(カン、エン)
圜繞(カンジョウ)、圜流(カンリュウ)・・・めぐる、めぐらす意の場合
大圜(タイエン)・・・まる、まるい意の場合
⑥「耆」(キ、シ)
耆宿(キシュク)、耆老(キロウ)、耆旧(キキュウ) など・・・老いる、としよりなどの意の場合
耆欲(シヨク)・・・たしなむ(「嗜む」)意の場合。
⑦「亀」(キ、キン)
亀卜(キボク)ほか多数・・・“かめ”の意の場合。
亀手(読みは出ていなかったが「キン」音のところに表示あり。「キンシュ」か。)*模試か何かで「キシュでも可か」と書いた覚えがありますが、「キンシュ」にしておいた方がよろしいですね。・・・「キン」の場合は、ひび、あかぎれの意。
👍👍👍 🐑 👍👍👍 まだまだありそうです、時間が許すかぎり、続けて載せていきたいと思っています 👍👍👍
<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
●<漢検1級 27-②に向けての学習状況 その90>の記事・・・
・コメントをいただいていた<「駘籍」・「駘藉」>問題、および「哀駘」の内容について補足を加えておきました。興味ある方はご参照ください。
●漢検漢字辞典第2版から・・・
・今、ざっとですが、第2版中で、①音の読み分けをしているもの ②熟語に音読みが載っているもの を中心に学習しています。
・たとえば、「苑」・・・これは準一級レベルですが・・・、
①エン、オン:その、庭。物事の集まる所・・・苑台、外苑、御苑、神苑、説苑(ゼイエン)・・・
②ウツ:ふさがる、つきる 熟語なし。 ←模試では、「ウツ」で読む熟語を出題した記憶あり。
となっています。こういうふうに、音で分けている場合で、両方に熟語があって、音読みも異なる場合は、そのように回答しないと×なんでしょうね。
・と、いうことで、ちょっと気になったので、大急ぎで、そのような音読み分けをしているところを探しています。まだ1/5ぐらいしか見てませんが、それでもありますねえ・・・。以下、第2版に載っている熟語のみ掲載しています。
①「薀」(ウン、オン)
薀蓄(ウンチク)(=蘊蓄)
薀藻(オンソウ)=(水草の場合、“オン”らしい)「きんぎょも」のことに用いられる由。
②「熨」(ウツ、イ)
熨帖(ウッチョウ)=おさえる意。 ←「ウツ」読み。これはどこかで記事にした記憶あり。
湯熨(トウイ、ゆのし)
③「悁」(エン、ケン)
悁恚(エンイ)、忿悁(フンエン)・・・うれえる、いかる意の場合
悁急(ケンキュウ)・・・いらだつ、あせる意の場合
④「甕」(オウ)
甕天(オウテン)
甕菜(ヨウサイ)←これなんかは、現行音にない読み。ヒルガオ科の多年草で茎・葉が食用で特に中国料理で用いられる・・・だって(ーー)。 しかし、こんなの、載せる意味あるのかねえ。
⑤「圜」(カン、エン)
圜繞(カンジョウ)、圜流(カンリュウ)・・・めぐる、めぐらす意の場合
大圜(タイエン)・・・まる、まるい意の場合
⑥「耆」(キ、シ)
耆宿(キシュク)、耆老(キロウ)、耆旧(キキュウ) など・・・老いる、としよりなどの意の場合
耆欲(シヨク)・・・たしなむ(「嗜む」)意の場合。
⑦「亀」(キ、キン)
亀卜(キボク)ほか多数・・・“かめ”の意の場合。
亀手(読みは出ていなかったが「キン」音のところに表示あり。「キンシュ」か。)*模試か何かで「キシュでも可か」と書いた覚えがありますが、「キンシュ」にしておいた方がよろしいですね。・・・「キン」の場合は、ひび、あかぎれの意。
👍👍👍 🐑 👍👍👍 まだまだありそうです、時間が許すかぎり、続けて載せていきたいと思っています 👍👍👍