翻訳者の散歩道

  ☆ 法律翻訳者の思考のあれこれ ☆
(「翻訳者になりたい人のためのブログ」を統合し「第ⅡBlog〇〇編」と表記)

英訳の悩み-その2

2006年06月07日 | 英語・翻訳

英訳の仕事で、ときに「この(HP等)英語版を参考にして=従って下さい」という指示が出ることがあります。

問題は、その英語版がな場合です。

もちろん全体としてというわけではありませんが、言い回しや名詞、動詞などが部分的になこともあります。

そういう場合、多少のについては(片目をつぶって)従えば問題ないのですが、

文法をはじめ、ネイティブが読んだら誤解するか意味をとれないだろうなと合理的に推測される場合が困るのです。

やはり、こちらもプロですから、明らかに間違っている場合にもそれを自分の英文に取り入れるっていう作業はかなり苦しいです。

そこでどうするか?

程度問題ではありますが、受忍限度(笑)を超える場合には、説明して承諾を得るようにします(^_^) やはり、クライアントの立場に立っても、な英文は掲げたくないでしょうし。

この点、どんなにでも黙って従う方がカンタンという意見もあります
    

 

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 翻訳お役立ち情報を載せたホームページも是非ご訪問下さい。

Comments (3)
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