翻訳者の散歩道

  ☆ 法律翻訳者の思考のあれこれ ☆
(「翻訳者になりたい人のためのブログ」を統合し「第ⅡBlog〇〇編」と表記)

米特許庁の規則改正-敗訴

2008年04月17日 | 法律
昨年(2007)の11月に、米国特許庁の規則改正に企業からマッタがかかったという記事を書いたのですが、その続報(1 April 2008)です。(情報は入っていたのですが、ここに書くのが遅くなりました。。。m(_ _;)m)

 参照:米特許庁の規則改正”差止”の記事(2007.11.1)

はたして、(大方の予想通り)特許庁が負け、差止が認められたのです。

The claims and continuation rules enjoined on October 31, 2007 were declared void because they were substantive in nature and went beyond the scope of authority granted to the Patent Office.
(特許庁には権限がないってか…

ただし、地裁レベルなので結末は不明ですが、覆りそうもないと言われているようです。

もっと詳しく知りたいという方は、"decision from the Eastern District of Virginia"(pdfファイル)をご覧下さい。

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