(2006年8月4日 翻訳編)
納品するときは、発注側の指示(書式、送信方法など)に従いましょう。
「翻訳が完璧!だから、あとはどうでもいい」などと思わないで下さいね。
ここで注意すべきは、(書式等)納品方法は、発注側によって異なる(ことも多い)ということです。
1社だけで仕事をしている人は、特に注意して下さい。
ある会社が決めている納品方法はどこでも通用する、とは限らないからです。
郷に入っては郷に従え!
言い換えれば、柔軟な思考が必要です。
A社だけで仕事をしていた人がB社で初めて仕事をするとき、B社からこれまでの納品方法と違った方法を指定されたとします。そういうときに、
「その方法はおかしいです。これこれ(A社で身についた方法をグダグタ述べる)が普通ですよ。」と、得意になって話す人はいませんか?
気をつけましょうね。翻訳がしっかりできているのなら尚更最後の締めくくり(納品)もしっかり行ないましょう。
もっとも、書式をはじめ納品方法について、何の指示も出さない所もありますが、一応最低限のマナーは守ります。
その際、自分を中心にせず、エンドユーザー=お客さまの立場になって考えることをおすすめします。
例えば、1ページに膨大な文字数をぶちこんでいないか(=読みにくいです)(余白もちゃんととってね)、メールには件名を明示しているか、などなど。
また、A4の1頁いくらという単価のときには、1頁になるべくいっぱい文字をいれてくれ、という指示もあるような…
また、担当者と親しくなったからといってため口など使わないように^_^;