愚昧親爺記  ~ちぎれ雲きょうはどこへ行くのやら~

何でも興味津々のちぎれ雲。
あっちへふらりこっちへふらり飲み歩き記録など。

冷たいビール

2013-09-13 22:00:39 | 中国


西安でよく冷えているはずのビールを飲む

西安の回民街を歩き回り牛肉麺は喰った。
だが、回民街だ。酒など見当たらなかった。



あったのかもしらん。
だが、素人に見つけるのは無理だ。
ガイドブックにも酒は飲まないと書いてある。
郷に入れば郷に従え。
全ての道はローマに通ず。
日本ではそんなはずはねぇやろと即座に思うのであるが、ここは大陸。
もしかしたら本当にローマまで通じているやもしれぬ。
ここは一発歩いてみるか。
その前にガイドブックを見てみよう。

この近くでビールが飲めるところ。
ありましたぁ。

どこぞのビルの中に舶来のビールを取り扱う店があると書いてある。
しかも、西安ではビールは常温で出てくるところが多いが、この店ではキンキンに冷えたビールが飲めるらしい。
急げや急げ。

ちなみに、街の真ん中に大きなロータリー交差点がある。
横断歩道は無く、地下道を通って次の出口に向かうにであるが、なにせ中国語しか書いてない。

気持ちは逸れど目的地にたどり着かず。

イライラし始めたところで目的のビルに到達できそうなというか目的のビルの地下の入り口があった。

しかぁ~し、既に地下の店舗はほとんど閉店しており、エスカレーターも動いていない状況。

上に行きたいのだ。

多くの人が我々が入って来た入り口にから入ってくるのだが、別の出入口から出て行ってるみたいだ。
単に通り抜けしているだけ?

その辺で店仕舞をしていた人に聞いてみた。
もちろん、聞いたわけではない。

人指し指を上に向け、いやその前に自分を指しその指を上の方に動かした。

これで、俺は上に行きたいのだというのが伝わったはずだ。

果たして、

彼女は、人指し指で我々が入って来たのとは違う出入口を指差し、その後、その指を右に、そうして体を90度動かし、指を斜め上に動かした。

わかったぜ。

その出口を出て右に行けば上り階段が右手にあるということに違いない。

「シェイシェイ」
「Good luck!」

我々は大きな過ちに気が付いた。
彼女は英語が使えたに違いない。

さておき、彼女の指示に従い、出口を出て右に少し歩くと上りのエスカレーターがあった。
直ぐにビルの入り口が見つかり、そのビルに入った。
地上階以上はまだ営業中のお店もあった。
エスカレーターで目的の階まで急いだ。
急ぐ必要はないのだ。
そのお店は午前2時迄やっているはずなのだ。

直ぐに目的の店は見つかった。
かなりの大箱である。
だが、誰一人客はいない。



高級そうだ(~_~;)

当然不安になる。

だが、もう喉はカラカラだ。

何をオーダーしたのか覚えてはいないが、ドイツビールを頼んだと思う。
だが、答えはナイ。
何があるか確認すると、今あるのは
カールスバーグ
バドワイザー
青島ビール
という。
ここで、バドもなかろうと、カールスバーグを2本お願いする。

持ってこらてたビール、確かに一本は冷えていたがもう一本はほぼ常温。

冷えていた一本を取り、銘柄は何でも良いから一番冷えたやつを持って来てくれとつたえた。

で、青島ビール。

まぁー仕方あるメェ。



写真を撮っていたら同行者が早く寄越せと催促する。



ちとまて、それはグラスではなかろう。
花瓶だ。

こんな小瓶はあっという間に空いてしまう。

何でも良いから冷えたビールが欲しい。



これを苦肉の策というのかどうかは知らんが、
いや、ice-cold beerと云うたかもしれん。



ということで、このお店を後にした。
かなり高かった(~_~;)

ロータリーに戻りタクシーを捕まえようとするが、凄い多くの人が待っている。
タクシー乗り場らしいものはあるが、皆好き勝手に止めて乗りんでいる。
我々も真似をして強引にタクシーを止めてみたが、我々が止めた筈の車に勝手に乗り込む奴が後をたたない。
たまに、人の良い人がいてそういう輩を追っ払ってくれるが、運転手にホテルのメモを見せると首を横に振り、手であっちへ行けと払い退ける仕草をする。
みんな郊外への客待ちで、市内の近距離は乗車拒否なのであろう。
数台断られたところで諦めて歩いて帰ることにする。

結構な時刻である。
夜歩きは不安だ。

後は鼻を効かせて




効いたぜ



こんなところに出てしまった。



最初からここに来ればよかった。

明日の早朝に出発でなければここで飲み直すのにf^_^;

ちなみに、今日で西安は四日目であるが、今までどこのお店でも良く冷えたビールが出て来た。

冷えてなかったのは、ガイドブックに紹介されたキンキンに冷えたビールを出すと評判の某店だけだぜ!

ホテル近くのコンビニに立ち寄る。
毎晩ここでビールを買ったのだ。

いつものように適当に冷蔵庫から2本取り出しレジに向かう。



その瓶を受け取った瞬間、親爺が首を振り冷蔵庫に向かいあれこれと瓶を触って一番冷えた奴に交換してくれた。

初日にもっと冷えたビールはないのかと聞いたのを覚えていてくれたらしい。



やっぱり、ビールは冷えた奴に限るぜ!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

兵馬俑とビャンビャン麺

2013-09-13 18:00:48 | 中国
始皇帝と兵馬俑展が国立国際美術館で2016年7月5日~10月2日の会期で開かれています。
2200年も前に造られたものの発見されてまだ40年ちょっとしか経ってないんですよね。
すごいですねぇ~。



いつもと書きだしが違いますが、0の付く日は昔話でございますシリーズ   公開は2016年7月20日でしたが、後日それらしい時期に移転



西安での仕事も一段落。
ちょっと観光に出掛けますか。
西安の中心地から車で1時間半位でしょうかね。
駐車場に到着。
少し歩いたところに最初のゲートが



ここはシャトル乗り場の入口



実は、秦始皇帝陵博物院は、このゲートからは少し離れたところにあるのです。
そこから



こう云うのに乗って博物院の入口まで



そこからしばし歩いて



いよいよ兵馬俑に出会えるのか?

入口を入ると



わぁお!

これが兵馬俑



凄いですねぇ~!

バシバシ撮りまくりましたが、写真は旅行記の方に



修繕の方もどんどん行われているんですね。



靴裏の模様もしっかり作りこんであるそうです。

ということで、ここは飲み食い日記。

ここを見学した後に立寄ったお店のお話でも



博物院を出て駐車場まで戻る途中で教えてもらったお店。
メモがなくなってしまいました



地図の緑地帯の右辺りだと思います



この先を右に曲がったところ。



お馴染みの消毒済みセット  真偽は知りませんよ

頼んだのは、ビャンビャン麺(多分)



こんな奴、骨付き肉やら大蒜やらセロリやら



こんな奴



幅広麺



いえいえ超幅広麺

2人で食べたのですが、食べきれず

凄いもん喰いました。

すいません。メモが出てきたらお店の名前とかアップしますね

余談ですけど、



これ、ビャンビャン麺のビャンって漢字なんだそうです

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

西安の回民街を散歩する @海家牛肉面

2013-09-13 15:00:57 | 中国
ネタ切れ時には昔の海外ネタ。え、決まった日だけじゃなかったのかって?10日、30日にこだわるではない。ネタ切れなんだから・・・

当初、2019年5月30日にアップしましたが、その後それらしい時期に移動させました。



この写真の説明は後のお楽しみじゃ!

西安も最後の夜じゃ!
回民街の散策じゃ!



ホテルから回民街までは徒歩で15分程度。
バスには乗り方が分らんし、タクシーは近い距離は乗車拒否。



毎日毎夜歩いたじょ。



さぁて、着いた着いた。

いきなり石榴汁屋を発見。



同行者はお昼休みもここまで歩いて来てジュースやら軽食やらを楽しんだそうな。
しかしながら、お昼には石榴ジュースモドキにだまされたので今度は本物石榴汁を飲みたいと息巻いておる。



早速、力持ちのお兄ちゃんが絞る本物石榴汁を購入。

お裾分けを貰ったが美味かったじょ!
回民街を進むと柿餅屋発見。



これが、前から食べたかったのじゃと息巻いておる。



これも一口貰ったが、甘甘したデザートではなくて美味しかったじょ。

次に見つけたのは、ウズラ串。
ウズラ玉子を揚げた串じゃ。



ここで、親爺はその隣の豆腐炒めに興味を持った。
購入じゃ。



いずれも手元の写真が無いがまぁ許せ^^;

正直、これは辛いぞ。
ビールが欲しいところじゃが、ここは回民街。
なかなか見つからん。

水で流し込みながら散策継続じゃ。



横道に入りさらにディープに。



まぁ、それほど危険な臭いもないし、さほどディープでもないが、凄い人混みじゃ。



見つけたのは一件の麺屋。



店先の大鍋が元気良さそうじゃ(*^^*)



そこにあったのが、これじゃ。



そう、最初の写真はニンニクの皮の散乱写真なのじゃ。



頼んだのは、牛肉麺・酸辣味。
さほど酢っぱくないし、辛くないのでお勧めじゃ。


海家牛肉面
W Yangshi, BeiYuanMen XiaoChi YiTiao Jie, Lianhu Qu, Xian Shi, Shaanxi Sheng, 中華人民共和国 710001

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする