花歩る木

山と旅がすきです

尾瀬ヶ原

2013-08-01 14:57:50 | 山歩き


7月30日31日 尾瀬ヶ原を歩いてきました。

       やっぱり「夏になれば思い出す♪」・・・のは、尾瀬です。
       天候の定まらないこの時期に、アルプスはどうしても無理だし、
       今の花の季節をみすみすやり過ごすのは勿体ないし、
       さんざん思いあぐねた結果、「はるかな尾瀬 ♪」へ行くことにしました。

       ほとんど毎年来ている尾瀬だから、山小屋の予約さえできればOK。
       今回はまだ泊まったことがない温泉小屋に泊めてもらい、
             三条の滝を 往復することにしました。

       群馬県戸倉に車をおいて、シャトルバスで 鳩待へ行き、
            そこからトレッキングを始めます。
            1600mの鳩待峠から1時間下ると1400mの尾瀬ヶ原です。

     7月30日

      
      尾瀬ヶ原から雲に隠れた燧ヶ岳が望める。真ん中の小屋は前回泊まった竜宮小屋

       尾瀬に咲いていた花
       

        
      温泉小屋の夕ご飯(5時)          晴れた朝の温泉小屋の前で。

      7月31日                        

      
            小屋から山道15分、展望台から見た 平滑の滝
       
      難儀な山道を1時間歩いて滝の音が聞こえてきた。 こわ~いけど整備された橋。

          
      三条の滝
      只見川の本流を一挙に落下させる高さ100m、幅30mの大瀑布。
      水しぶきを上げた白い姿と森に轟く大音響が壮観です。

      
      燧ヶ岳(2356m)
      東北一の高さを誇ります。頂上の雲がとれて、池塘に姿を映した逆さ燧ヶ岳です。

      
      至仏山(2228m)
      牛首周辺からは、至仏山も燧ヶ岳もシャッターポイントです。
      至仏山の登山道も見えます。

       
      尾瀬ヶ原を奥へ進むと福島県になり、三条の滝方面へ行くと新潟県になります。
      2日で群馬、福島、新潟3県を歩いたことになります。
      7月30日 20000歩   7月31日 23500歩   同行者もよく歩けました。
                                                     
     
     
           2週間ほど前は、ニッコウキスゲが湿原を黄色に染めていたはず。
      バトンタッチしたのは、ヒツジグサでした。
           未の刻、午後2時に花が開くことに由来したものだそうですが、
           沢山の池塘に星のように咲いている可愛さは
      モネさんに「どうですこの花は?」ってみせてあげたかったです。
    
     
     
    
          少々雨に降られても、それなりに風情がありますし、
           どこへいこうか? 困ったときには、必ず期待に応えてくれる
           ・・・尾瀬は、ありがたい所です。