1月4日上野の東京国立博物館に「初もうで」に行ってきました。
今、神社、お寺どこへ行っても長蛇の列です。
ところがトーハク(東京国立博物館)では、ほどほどの観客のなかで(1月4日)
国宝、重文をゆったりと鑑賞する事が出来るんですよ。
トーハクの新春特別公開「博物館に初詣で」が素晴らしいです。
1月2日から1月26日まで
毎年恒例の行事ですが、「松林図屏風」をはじめとする
国宝、重文の公開、えとの午の特集、吉祥をテーマにした作品
の数々を簡単に拝見できる、心豊かに新年をすごせる場所。
穴場かも?
トーハクもキャラクターが出来たんだ~
左は、トーハクくん。(埴輪がモチーフ)
右は、ユリノキちゃん。左手の葉のないユリノキがトーハクのシンボルだから。
見事ないけばなが随所に飾られていて、お正月気分満点。
国宝 松林図屏風 長谷川等伯筆 16世紀・安土桃山時代 HPより
トーハク ウエブサイトの投票コーナーでも、見たい国宝ナンバー1に選ばれたという
水墨画の至宝。 私も好きな画の ナンバー1に選びます。
池之端を回って、不忍池方面へ
森鴎外の旧居に入ってみました。
今は、水月ホテル鴎外荘 と温泉施設に囲まれていました。
不忍池の弁天様。行列です。 旧岩崎庭園の寒牡丹。
対岸から見た弁天堂とスカイツリー 平和な風景です。
旧岩崎邸庭園
前から
後ろから
旧岩崎邸庭園は明治29(1896)年に岩崎弥太郎の長男で三菱第3代社長の
久弥の本邸として作られました。洋館はジョサイア・コンドルの設計。
戦後GHQに接収され、返還後国有財産となりましたが 今は、東京都公園協会が
管理しています。
何年か前に来たことがありますが、時をおいて又見に来ると、
素晴らしいもの、美しいものの価値が一段と分かって来ますね。
目の正月をさせてもらった一日でした。