2019年9月20日お彼岸だというのに、雨が続き、この日だけ好天に恵まれました。
かねてから是非行ってみたいと思っていた『大磯』へ行くことにしました。
JRで東海道線の大磯に約2時間かかって着いたのは、10時すぎ。
ガイドブックで大体の見当はついていたのですが、駅前の観光案内所で
親切な案内とアドバイスとパンフレットをいただいて出発しました。
めしや大磯港
大磯沖で取れた新鮮な魚が食べられます。漁によって魚の種類が変わるので、
何が食べられるかは、その日のお楽しみ。昼の港御膳(刺身定食)2,000円(1日20食)
11:00オープンですが、10:30にはもう長蛇の列、だとか。案内所で「いそいで行きなさい」
・・・と、急かされましたが、セーフでした。おすすめのスポットのようです。
新嶋襄終焉の地 記念碑
同志社の創始者・新島襄は、大磯の旅館で療養中に47年の生涯を終えました。
東海道1号線の脇の茂みに碑がありました。
鴫立庵 (しぎたつあん) 日本三大俳諧道場の一つ
江戸初期に小田原の崇雪という人物が石仏の五智如来を安置して草庵を結んだ
のが始まり…という。敷地内には、崇雪が建てた『鴫立沢』の石碑が残り、その中に
「湘南」の字が刻まれていることから湘南発祥の地といわれているそうです。
旧島﨑藤村邸
島崎藤村が最後の2年間を過ごした家
旧吉田茂邸地区(県立大磯城山公園)
戦後初の内閣総理大臣を務めた吉田茂が晩年を過ごした本邸を火事で焼失。
その後復元し、平成29年より公開されています。
庭内を歩いて見て梅の木が多いと感じたので、早春のいい日を選んで再度訪ねて
みたいと思いました。
旧三井別邸地区(県立大磯城山公園)
展望台(旧城山莊本館跡)富士山、箱根連山、相模湾を一望できるところ。
残念ながら、富士山は見えなかったヮ。
茶室「城山庵」の休憩室で特別おいしいお抹茶(干菓子つき300円)をいただき
ました。この奥に、三井別荘時代に当地にあった国宝「如庵」(織田有楽斎建立)
を模した建物を特別に見せてくださいました。
本物を犬山で見たので超感激
往時を想像しながら、静かな雰囲気を味わいました。
スタートから、訪ねるスポットごとに親切な対応をしていただき、歩いた街も
ゆったり分かりやすく、花の季節にぜひまた訪問したいと思いました。
14000歩超えました。