花歩る木

山と旅がすきです

下北半島の旅 (1)

2021-10-16 18:50:35 | 

2021年10月13、14日「個人では行きにくい」・・・と冠をつけた
      「下北半島の旅」にツアーで行ってきました。

    10月13日、朝、羽田を7:45発の飛行機で三沢空港へ。バスでむつ市ヘ
    向かい、大湊海自カレーの昼食。午後、バスで恐山へ向かいました。

      下北半島の地図
      本州の最北端部に位置し、形が「鉞」に似ているので
      「まさかり半島」の別名があります。半島全体が国定公園に
      指定されています。

     恐山(おそれざん)

      
      総門

       
       
      山門  

      
      山門から地蔵殿を見る
      
      「恐山  心と見ゆる湖を  囲める峰も  蓮華なりけり」大町桂月
      
      この地は、宇曾利湖を中心に八峰がめぐり、その形があたかも
      花開く八葉の蓮華にたとえられています。
      火山ガスの噴出岩肌の一帯は地獄に、湖を取り巻く白砂の浜は
      極楽になぞらえ、祈りの場として伝えられてきました。      

      
      八角円堂

      
      水子供養地蔵尊

      恐山は、慈覚大師円仁によって千二百年前に開かれた霊場です。
      地蔵菩薩一体を自ら彫り、霊場の本尊とされたのだそうです。

      
      むつ市へ戻って、ホテルは最高に立派。部屋の窓からのサンセット。

      恐山は、三大霊山の一つに数えられ、(あと2つは滋賀県の比叡山
      と和歌山県の高野山です。)行ったことのないところなので、
      緊急事態宣言が解除されたうれしさに、家族3人で参加しました。