業務日誌

旅行会社に勤めていた30代男の雑記・業務日誌

癒しの駅・鎧駅

2008-09-28 | 



山陰本線・鎧駅に降り立った。
2両編成のディーゼル列車が走り去るとあたりは急に静まり返った。






上りホームには鎧の港を見下ろせるベンチがある。
ここからの眺めは、思わず声をあげてしまうほどだ。
海の色は驚くほどに青く美しい。
隣の餘部駅の餘部鉄橋のダイナミックさとは対照的に、こちらは穏やかな光景が広がる。

「なんでだろう。涙が出た。」
かつてのこの駅を舞台にした青春18きっぷのポスターのキャッチコピーだ。

そんな心境にもさせられる感じの心に響く駅。

下り列車を待つ間、ずっと暮れゆく海の風景を眺めていた。

この駅を訪ねることだけが目的の旅もありだと思う。




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