業務日誌

旅行会社に勤めていた30代男の雑記・業務日誌

京都の紅葉 1日目

2008-12-05 | 京都
先月下旬、今秋二度目の京都旅へ。まだ一度目から一週間程しか経っていないが、あんまりよかったんで直ぐに二度目の旅を計画。運良く宿も取れて。二度目の京都旅となった。紅葉盛りの今の時期を逃すわけにはいかない。京の紅葉に魅了された自分。
行きたい寺がたくさんありすぎて、でもひとつの寺についつい長居してしまうので、なかなか計画通りにはいかない。

当日は、5時起床。始発に乗って名古屋駅へ。今回は往復新幹線で京都へ。事前に格安チケットショップでひかり・こだま限定の自由席切符を購入していた。







京都に着いて先ず向ったのは、嵐山。世界遺産の寺院・天龍寺へ。言わずと知れた紅葉のメッカ。混み出す前に乗り込む。紅葉はちょうど見頃。
続いて天龍寺の塔頭・宝厳院。期間限定の特別公開。期待して行ったが、こちらの見頃はまだ先のよう。五分って感じ。今度は嵯峨野へ。



     
厭離庵。ここ、一番訪れたかったところ。期間限定の公開。鄙びた感たっぷりで、とてもいい感じ。苔と紅葉が美しい。あまり混まない。



祇王寺はやはり人気。こちらも苔庭に紅葉が見事。ここの紅葉は他と比べて遅め。まだ青い部分が多い。見頃はあと一週間はかかるか。昨年も行ったが散紅葉が素晴らしい。




続いて隣の滝口寺へ。こちらは山荘のような風情。紅葉は既にほとんどが終っていて、同じ地区でも早い。訪れる人も極少でゆっくりできる。

帰り際、たくさんの団体客がぞろぞろ祇王寺へ向っていた。厭離庵へも。かち合わなくてホントによかった。こんな小さな寺へまで団体が訪れる。わいわいがやがや煩そう。



清凉寺を拝観。本堂内は重厚でとても歴史を感じる。大方丈の庭園へと続く渡り廊下両脇の紅葉は真っ赤で見事。ちょうど見頃。
境内は広いので、それほど混雑感はない。


嵯峨野を満喫してJR嵯峨嵐山駅へ戻ると、なんと人・人・人で、溢れかえっていてビックリ。構内は入場制限もされていて、切符を買うだけでも1時間はかかる勢いの異様な状況。JRに乗るのは諦めて、嵐電のさがえきまえへ。この駅は混雑もなくすんなり乗れた。よしよし。一両編成の電車で、途中、地下鉄との接続駅で下車。太秦天神川駅から地下鉄東西線で小野へ。


      
小野小町の屋敷跡に建つ随心院。紅葉こそ多くはないが、ゆっくりとした時間を過ごせる。境内裏手には小町がたくさんの恋文を埋めた文塚もある。




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