京都旅行の続き。
悟りの窓と迷いの窓で有名な「源光庵」。
お気に入りの寺院のひとつだ。
書院から眺める紅葉は風情があって実に美しい。
縁側で間近に見るのもいいが、
奥から畳に座って柱を額縁に見立てて眺めてみるのも、
紅葉が一層際立ってより素晴らしく感じられる。
休日とあって次から次へと観光客が訪れ、
なかなかゆっくり写真も撮れないが、
一瞬を見計らってカメラへ収める。
丸窓の「悟りの窓」と角窓の「迷いの窓」
悟りの窓は、円型に「禅と円通」の心を表し、円は大宇宙を表現する。
迷いの窓は、角型に「人間の生涯」を象徴し、生老病死の四苦八苦を表すという。
枯山水庭園を違った角度から
又、本堂廊下の天井は、伏見桃山城の遺構である「血天井」である。
写真は撮ってないが、こちらも見逃せない。
真っ赤なもみじ
源光庵の駐車場から眺める紅葉も鮮やか。
車で来ないと見過ごしそうだが、
あえて駐車場に立ち入って眺めて見ると
背景に瓦屋根の山門が見え隠れして実にいい感じ。
京都の紅葉って
どこを切り取ってもほんとに絵になる。