【タックの放浪記】  思えば遠くへきたもんだ・・・     by Tack SHIMIZU

心に刻まれたその一瞬、心に響いたその一言、心が震えたその想いを徒然と書き記したい。この記憶から消え去る前に…

瀬戸内放浪2014新春 『 ギラギラ太刀魚と激ウマ船上ご飯だよ大作戦~ 』

2014年01月14日 | 旅三昧!釣り三昧!
四国の知人のお誘いで、出張の合間に太刀魚を釣りに出かけた。

太刀魚専門の乗合船というのは勿論の事、太刀魚そのものをターゲットに釣りをしたことがない僕は、自前のジギングタックルに知人のテンヤタックルをお借りして参戦した。

場所は松山と今治の間にある柳原漁港からの出港となった。

この辺りは瀬戸内でも太刀魚の多いところとして有名のようだ。

しかし、この日は海況が渋く、午前中はジグなど全く反応すらなかった。

そこで周りの方々に教わりながらサンマをテンヤに針金でぐるぐる巻きにして放り込む釣り方に変えた。

船頭の指示の下、海底から何メートルという具合で棚を取りつつシャカシャカシャクリ、太刀魚にアピールする。

しかしなかなかアタリの取り方がわからない。

やはり周りはベテランである。渋いながらも2.3匹ずつは釣っている。

そうこうしているうちにようやく僕の竿にもヒット!

「太刀魚って… 思ってたより重いし引くやないか!」



銀色の薄っすら紫がかった魚体である。

なかなか難しいけど面白い。

昼は船上で、船頭が昼食を用意してくれる。

太刀魚の刺身、太刀魚とタマネギのタタキ、鯛めしとアツアツの鯛汁がガツンと美味い!

遅めの午後になり魚の活性が上がり、今ひとつテンヤの要領を得ない僕は手慣れたジギングタックルに変更しジグを落とすとガツン!

キタキタ!

何故かジギングだと釣れる太刀魚が小さかったが、楽しめた。



周りの人々はドラゴンサイズの太刀魚を上げていたが、僕はテンヤで4匹、うち2匹は船べりで痛恨のロスト、ジグで4匹の太刀魚を釣ることが出来た。

なかなか楽しめた釣行であった。

やはり釣りは奥が深いとつくづく思った。

http://youtu.be/_Fj5AX2WnQ8