【タックの放浪記】  思えば遠くへきたもんだ・・・     by Tack SHIMIZU

心に刻まれたその一瞬、心に響いたその一言、心が震えたその想いを徒然と書き記したい。この記憶から消え去る前に…

香港放浪2014啓蟄 『 香港での食の日常と非日常について 』

2014年03月09日 | 旅三昧!釣り三昧!
香港に行ってきた~

想像していたより全然寒い香港であった。

今回は同行した弊社スタッフ田中さんが香港に着くや否や個人と会社の携帯両方を紛失するという大変辛いアクシデントが発生。

本人曰く、飛行機の中でカバンから抜け出たに違いないとの話だが、口が空いたカバンで海外にやってくる事の方が問題だと彼女に話した。

航空会社にも問い合わせたが結局出て来ずである。

今回の出張は香港国際宝飾展への参加が主目的なのだ。



このヨーロッパ不況下、力ある西欧一流メーカーらはその矛先を世界最大のこのアジアでの宝飾展に向けており、昨今はかつてのように軽視出来ない宝飾展となっているのが僕の見解なのだ。

もちろんここには記さないが、仕事はとても上手くこなせた。

今回も朝に一度、出前一丁麺を食べに食堂に立ち寄った。これは正直、驚く程美味いとは思えない単なるインスタントラーメンを多少アレンジしたものなのだが、まあ折角来たので食べるといった感覚なのであった。





九龍半島のネーザンロードとその裏道をてくてくと歩いた。

途中にあった屋台村のようなところで青島ビールを飲みながら飯を食った。美味いのだが、みんな汚い食べ方をするのがとても気になった。





地元の人、誰もが箸とレンゲ、そして茶碗を必ずテーブルに置かれたお茶かお湯で洗って消毒していた。

あの衛生管理は一体どうなのであろうか… 謎である。

香港の繁華街を歩いていてつくづく思ったのだが、街を歩く香港人らと僕の歩くペースが異なり、いつもイラっとさせられるのだ。

人が多すぎる事が1番の要因だと思うが、道の途中で立ち止まったり、向こうからこちらに向いて歩いてくるのをこちらが除けなければいけなかったり…

つくづく自分の普段のペースとは合わない街だと思う。

ネーザンロードの南端にあるペニンシュラがドーンとそびえ立っている。



そこからスターフェリーに乗って、中環まで帰ってきた。

http://youtu.be/ffV-4gbdDmw

生憎の夜霧であったが、それはそれでボンヤリとした夜景が異なる情緒を奏でていた。



狭い面積が故に上へ上へと街が伸びていっている街。高層マンションも然り、二階建てバスも然り。

人種の坩堝、この街はこれからもずっと変わらず成長し続けるのであろうか~。

天空に伸びる街、香港万歳‼︎