神戸のBBプラザ美術館で開催されている網谷義郎展に行ってきました。
写真は宣伝になるから無断で掲載してます。悪しからず。
氏の黒っぽい顔の造作が描かれていない人物の絵を見たのは去年が初めてでした。私の知っているのは、ほわっとした少女の絵だったので、はじめて黒い絵を見た時はびっくりしました。
今回の企画展は、同美術館所蔵の作品と、奥さま所蔵の作品で構成されている模様でした。
黒い方は1964年~1968年くらいの作品で、少女のは1970年くらいからです。
「人間をデッサンし続けた」というサブタイトルがついた企画展ですが、なぜモノクロの世界から色のある世界へ変わったのか、そこは謎です。また、少女以降、風景を精力的に描いておられた時期もあるのです。
少女系の絵は実際はもっと沢山あるはずですが、売れてしまって多くの方の所蔵となっているのでしょう。
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