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韓国本国では視聴率に恵まれなかったという「チング」。
時代設定が1980年代ごろからで、同級生がそれぞれの道を歩き始め、ヤクザの息子であるジュンソクと、ヤクザの世界に巻き込まれていくドンスの徐々にズレていく思いを丁寧に描いているのだが、暴力シーンも多く、ストーリーとしてはジーンとくるところはあるものの暗い。
高年齢の人には理解できる世界でも若い人には「なんで今更」みたいなテーマだったのではないかな?
ジュンソクは親分肌で、友情を大切にする意志は常にぶれていない。
一方、実の母親が父以外の男のところへ走ったという家庭背景を持つドンスは、どこか屈折していて、ヤクザの世界へと足を踏み込み、権力闘争につっこんでいく。
何だかだ言われたけど、ヒョンビン氏はこのドンスの役で俳優として一段と飛躍したと思います。前の「彼らが生きる世界」でも変わったとは言われたけど実はそれほどでもなかった。
台詞の少ないドンス役で見せた目つきや表情、ちょっとした姿勢や体の動きは秀逸だったと思います。
映画出身のカク・キョンテク監督は、非常に映像にもこだわって撮っていて、そういう目で見ると別の楽しみ方もできる作品です。
オトナの作品ですね。
時代設定が1980年代ごろからで、同級生がそれぞれの道を歩き始め、ヤクザの息子であるジュンソクと、ヤクザの世界に巻き込まれていくドンスの徐々にズレていく思いを丁寧に描いているのだが、暴力シーンも多く、ストーリーとしてはジーンとくるところはあるものの暗い。
高年齢の人には理解できる世界でも若い人には「なんで今更」みたいなテーマだったのではないかな?
ジュンソクは親分肌で、友情を大切にする意志は常にぶれていない。
一方、実の母親が父以外の男のところへ走ったという家庭背景を持つドンスは、どこか屈折していて、ヤクザの世界へと足を踏み込み、権力闘争につっこんでいく。
何だかだ言われたけど、ヒョンビン氏はこのドンスの役で俳優として一段と飛躍したと思います。前の「彼らが生きる世界」でも変わったとは言われたけど実はそれほどでもなかった。
台詞の少ないドンス役で見せた目つきや表情、ちょっとした姿勢や体の動きは秀逸だったと思います。
映画出身のカク・キョンテク監督は、非常に映像にもこだわって撮っていて、そういう目で見ると別の楽しみ方もできる作品です。
オトナの作品ですね。
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