ブログに韓国語サイトの自動翻訳にちょっと手を加えたものを掲載しているケースが多い。
この「ちょっと手を加えた」という部分が非常に中途半端で、ハングゴ初心者の私が読んでも、それはないだろう!というのが多い。「もうちょっと手を加えてよ」
特に、?? ?ファンのブログはひどいのが多いのは、やっている人の年齢が若いせいか、ミーハーなせいか??(ゴメン)
その点、朝鮮日報の日本語版とか、日本でエージェントをしている会社のサイトなど、プロのサイトは翻訳がまともで、読んでいて気持ちがいい。
それで思い出したが、DVDの日本語字幕も、なんでそう訳すの?と思うときが多い。といっても自分が聞き取れる数少ない部分しか分からないんだけどね
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直訳してもココはバッチリ感情が伝わるでしょう? というケースでも、ぜんぜん違う日本語になってることがままある。翻訳している人はどういう気持ちなのか、聞いてみたいわ。
これは、英語の日本語訳でも同じ。字幕の場合は字数に制限があるので、仕方がないケースもあるけど、短いときでも「それはないだろう」と思うときがある。
以前、FM放送をクルマの中で聞いていた時に、翻訳をテーマにしたトーク番組があり、例えばゲームの遊び方の翻訳はゲームの専門家がやる方が、翻訳の専門家がやるよりもいいとか、ラップなどの歌詞は語呂合わせで語尾が勝手に変化させられているから訳すのに想像力がいるとか言っていた。そして何よりも日本語がわかっていないと訳はできない。
韓国語は、隣の国なのにまだ日本ではマイナーな言語で、辞書のクオリティが低いと思う。また、実際に本などを訳してみると、韓国語独特の言い回し・・・日本語に直訳するとワケのわからない慣用的な言い回しが50に一つくらいあって、そこが結構重要な部分だったりして、それをちゃんと訳せないと言いたいことがワケわからなくなってしまうことがある。
50に一つくらいだから、ほぼ日本語と韓国語は似通っているのだけれど。あと、尊敬表現の使い方が日本とは異なるのでそのまま訳すと変になる。?=様というのを目上の人につけがちな韓国の習慣。そういう部分も自動翻訳だとそのまま様がついてしまって変だし。
もうちょっと自分の語学力が向上したら、私も堂々と訳をブログに掲載できるのですが・・・。
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