TacoToma

タコとトマトが好き。
つまり食べることが好きってことです。
プラス、最近は韓国ドラマ関連も書いています。

「三国史記1」平凡社

2009-09-13 19:53:26 | 엄태웅
表題の本は今買うと3000円台で高いので、村の図書館に借りに行った。
書庫に収まっているというこの本。
出してもらったら、1980年に発売された初版で価格は1700円とあった。
しかも新品のよう。29年目に私が初めて借りたんだろうか??

「1」なので第一巻からの翻訳かと思ったら、「新羅本記12巻」の訳だった。

「善徳女王」に関連する部分からちらっと読んでみる。

第26代 真平王(在任579~632)
53年間も王位についていたのですね。
第24代 真興王の大使、銅輪の子で、王母は金氏で万呼(ばんこ)夫人とある。
25代は真智王で在位はわずか4年である。

王妃は摩耶夫人。善徳女王の母である。

真平王は背が高く、意志や見識は沈着・剛毅で名敏・闊達であった。と書いてある。
王が即位していた間に、日照りや地震が多かったようだ。現在の韓国は地震の心配をしていないと私の韓国語の先生は言っていたので、現在とはえらい違いだ。

第27代 善徳王(在位632~647)
在位は15年と案外短かったのですね。
この善徳王の記述に、金秋春と金ユシンの名前が見える。
もっぱらユシンに関する記述が多い。いかに善徳王がユシンを信頼していたかが垣間見える。

ドラマ「善徳女王」の元になった歴史をしっかり知りたいと思ってこの本を借りてきたのだが、少し期待はずれだったかも。

まだ借りてきたばかりなので、もう少ししっかり読んでみたいと思う。


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